「残りカス」で甘酸っぱい美味な一品に

藤村喜美子

藤村喜美子

テーマ:SDGs「野菜料理」における食品ロス削減

今朝「パイナップル&にんじん」ジャムが出来上がりました。
甘酸っぱくて、とても美味しいです。

今「ナチュラルフードクッキング教室」では、フルーツと野菜のコラボで「手作りの酵素」を作られる生徒さんが多くなりました。
パンが大好きなご家庭が多いのですが、ジャムを買ってもすぐに無くなってしまい、またすぐに買わなければいけません。

                「パイナップル&にんじんジャム」
パイナップル&にんじんジャム
飲む酵素液を作って冷蔵庫保存する目的で、毎日混ぜ続けますが、「残りカス」の活用はそれ以上に経済的にも助かり、いろいろな使い方ができるために大変喜ばれています。
食品ロス削減のために、捨てるものを再利用して美味しいものに作り変える技は、コロナ禍を経験しつつ乗り越えようとする未来志向の強い表れなのかもしれません。

ライフスタイルを変えていくために求めるものは「身体に優しくて美味しいもの」でしょうか。
それは買うことではなく、自らの手で美味しいものを作り出す想像力の世界での喜びと言えるでしょう。
以前のメニューにもあった「にんじんの搾りカス」でドレッシングを作ることも、その一つです。

時どき甘いものが食べたくなる時があります。
「残りカス」ジャムは、パンケーキやクラッカー、パンの切れ端などを利用して、甘いものが食べたい時にたっぷりと使っていただければ、コーヒーや紅茶をより美味しく飲んでいただけます。

お隣の友人が、お孫さんと一緒に来られました。
ちょうどおやつの時間だったので、パンの切れ端に、今朝出来上がった「パイナップル&にんじん」ジャムをぬっておもてなしました。
「素朴な一品」です。
甘酸っぱいパンの切れ端
【パイナップルの効果】
ビタミンB1を多く含んでいます。
新陳代謝をうながして、身体の疲労を回復させる働きがあります。
特にクエン酸と食物繊維が豊富なのがパイナップルの良いところです。
ウィルスに打ち勝つ免疫力を高めるためには、腸内環境を良くすることが大切です。
このことからパイナップルを食生活に生かしていくことはとても大切なのです。
パイナップルを酵素たっぷりの残りカスジャムとして再利用し、βーカロチンを多く含むにんじんとコラボすることは、心身ともに健康になる秘訣ともいえるでしょう。

★ 事前に予約が必要です。(09083681352 藤村)
★メールでのご予約 friend_kim23@maia.eonet.ne.jp
★Zoomでのレッスン・ご相談も承っております。
★車の駐車は3台までOKです。

【開 催 日 時】
☆ 月~土曜日  9:00~15:00(1レッスン2時間 3,500円)
        ご都合の良い時間を予約してください。
【場   所】
☆ 名谷教室 (須磨区白川台4丁目)
☆ 基本1対1のレッスンですが、ご相談に応じます。
URL https://naturalfood-23.hirameki7.site/

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藤村喜美子
専門家

藤村喜美子(料理研究家)

ナチュラルフードクッキング教室

ナチュラルフードを使った健康的でおいしい野菜料理の作り方を日々研究しています。SDGsに取り組む料理教室として、皆さまの体質にあった「野菜料理」を学んで頂くために、レッスンは基本一対一で行います。

藤村喜美子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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