「あたたかくて信頼し合える関係」が子どもを伸ばす

2015年4月10日公開 / 2021年2月9日更新

テーマ：子どもの学力向上

コラムカテゴリ：出産・子育て・教育

　子どもの学習意欲を高め、「授業を聞こう」「努力してでもいい点を取りたい」という気持ちにさせるには『子どもが好きになれる家庭教師』をつけるといいと昨日書きました。

　では、子どもが好きになれる家庭教師とはどんな家庭教師なのでしょうか？
　その特徴を挙げてみますと、

　１、やさしい

　２、子どもの話を関心を持ってじっくり聞ける

　３、きさくでしゃべりやすい（質問しやすい）

　４、高圧的、管理的でない

　５、受容的である

　６、子どもの良いところを見てよくほめる

　７、楽しく教えてくれる

　８、自信がつくように教えてくれる

　９、子どもに対して愛情がある

　10、子どもから見て信頼できる

　そういう家庭教師の先生であれば、子どもはその先生のことが好きになるし、信頼しているからその先生の言うことは素直に聞くようになります。

　子どもの学習意欲を左右するのは、実は先生の人柄です。

　子どもから愛され、子どもから尊敬され信頼してもらえるような家庭教師であってこそ、子どもを最大限に伸ばすことが出来るのです。

　そしてそれはそんなに難しいことではなく、先生の方から子どもを愛し、尊敬し、信頼していくようにするなら、子どもも必ずその先生のことを愛し、尊敬し、信頼するようになります。

　そういう「あたたかくて信頼し合える関係」こそが子どもの潜在的な学習意欲を引き出し、子どもの隠れた能力を引き出すのです。

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