40【金融知識】FPの動画16分「家計の見直し改訂版」人生3大資金の回答例

■2026年5月14日 本文追記
今回のセミナー動画は、セミナースライドをもとにAIで本文化しています。
そのため、細かいニュアンスや空気感については、ぜひ動画本編もご覧ください。
また、今回は「キャスキット・ファイナンシャル・プランニング」という、少し変わったテーマを扱っています。
しかし、内容は決して特殊なものではありません。
実際には、
・なぜお金が不安なのか
・なぜ行動できないのか
・なぜライフプランが絵に描いた餅になるのか
という、多くの人が感じている問題を「ゴールから逆算する」という考え方で整理した内容です。
■ キャスキット・ファイナンシャル・プランニングとは
「キャスキット・ファイナンシャル・プランニング」は、2022年に商標登録された、私:竹下昌成が考案したライフプランニング手法です。
“キャスキット”とは棺(ひつぎ)のことです。
少しインパクトのあるテーマですが、不謹慎でも、ふざけているわけでもありません。
人生には限りがあります。
だからこそ、
「本当は何をしたかったのか」
「何を後悔するのか」
「どう生きたかったのか」
を先に考えてしまう。
そのうえで、お金・住宅・教育・老後・働き方を逆算していく。
これがキャスキットFPの基本思想です。
■ なぜ普通のライフプランは機能しにくいのか
一般的なライフプランは、
・毎月いくら貯める
・何歳までにいくら作る
・老後にいくら必要
という「積み上げ型」で考えることが多いです。
もちろん大事です。
しかし、実務で多くの相談を見てきて感じるのは、実際にはかなり難しいということです。
理由はシンプルです。
不確定要素が多すぎるからです。
例えば、
・インフレ
・転職
・病気
・住宅価格
・教育費
・金利
・家族構成
などは、長期間では簡単に変化します。
「毎月1万円節約したら30年で360万円」
という計算はできます。
ただ、現実には、その30年間で社会も収入も物価も変わります。
つまり、ライフプランは「数字を積み上げる」だけでは弱いのです。
■ 老後問題の本質
老後2,000万円問題が話題になりました。
65歳から85歳までの20年間で、
毎月4万円不足
→ 約960万円不足
毎月10万円不足
→ 約2,400万円不足
という計算になります。
さらに現実には、
・医療費
・介護
・住宅修繕
・インフレ
もあります。
高齢になると、病気リスクも当然上がります。
つまり、
「老後に困らないように」
だけでは弱いのです。
そもそも、
「どう生きたいのか」
が決まっていないと、お金の使い方も決まりません。
■ まず“人生の終わり”を考える
キャスキットFPでは、まず最初に、
・何歳で亡くなったのか
・どこで亡くなったのか
・どんな人生だったのか
・どんな人生にしたかったのか
を考えます。
すると、多くの人は、
「もっと家族と過ごせばよかった」
「もっと好きなことをすればよかった」
「家を買っておけばよかった」
「もっと勉強しておけばよかった」
と感じます。
つまり、お金は目的ではなく、人生実現のための手段だったことに気づきます。
■ そこから逆算する
そのうえで、
・やりたいこと
・欲しいもの
・必要な資金
・開始時期
を逆算していきます。
ここが重要です。
人生は「あとでやろう」と思うほど、動けなくなります。
だからこそ、
・家族と旅行
・住宅購入
・学び
・趣味
・転職
・副業
・資産形成
などは、「できるだけ早く始める」が基本になります。
■ 問題解決方法は3つしかない
ライフプラン問題の解決方法は、実はシンプルです。
①収入を増やす
②支出を減らす
③その組み合わせ
これだけです。
ただし、重要なのは「構造」です。
例えば住宅。
日本では、
「借金=悪」
というイメージがあります。
しかし、住宅ローンには団体信用生命保険があります。
これは、
・死亡
・高度障害
になった場合、住宅ローン残債がゼロになる仕組みです。
つまり、
「同じ死ぬなら資産を残す」
という考え方もできるわけです。
■ 住宅ローンは“使い方”が重要
例えば、
3,500万円
35年
金利1%
という住宅ローンなら、月返済は約98,799円です。
しかも、
・団信
・住宅ローン控除
・長期固定金利
・インフレによる実質負担減少
なども考える必要があります。
私は実務上、
「借入=悪」
ではなく、
「時間と制度を味方につける道具」
として考えています。
もちろん無理はダメです。
ただ、
・ほどほどの住宅
・返済余力
・長期固定視点
・資産価値
・団信
を考慮すると、住宅購入が人生を安定させるケースも非常に多いです。
■ ヤドカリ戦略という考え方
私は実務上、
「家は一回しか買えない」
とは考えていません。
例えば、
・まずは無理のない住宅を購入
・転勤や住み替え時に貸す
・また次を買う
という“ヤドカリ戦略”もあります。
これは特にインフレ局面では有効です。
現金だけ持っていると、お金の価値は下がります。
しかし、モノや不動産は値上がりする可能性があります。
だからこそ、
「借入も資産」
という考え方が重要になります。
■ 具体的にどうすればお金持ちになれるのか
特別な裏技はありません。
現実的には、
・FPを勉強する
・制度を知る
・住宅ローンを理解する
・税金を知る
・不動産を知る
・長期で考える
これが重要です。
そして、
・収入を増やす
・固定費を下げる
・良い借入を使う
・長期保有する
・インフレを味方にする
これを時間をかけて積み上げる。
地味ですが、これが一番再現性があります。
■ まとめ
ライフプランは、
「毎月いくら貯めるか」
だけではありません。
本来は、
「どう生きたいか」
を考える作業です。
そのうえで、
・やりたいこと
・家族との時間
・住宅
・教育
・老後
・働き方
を逆算していく。
それが本来のライフプランだと思っています。
難しく考える必要はありません。
まずは、
・NISAを始める
・FPを勉強する
・家計を見る
・住宅を検討する
・家族と話す
なんでも良いので、一つ行動してみてください。
人生は「考えた人」より、「動いた人」が変わっていきます。
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