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庵治石の産地は、四国、香川県・高松市の庵治町と牟礼(むれ)町の
境界付近一体と「五剣山」の下方向から西側にかけて広がっています。
国道11号線から八栗方面に、そして庵治街道に入り住宅街をしばらく走ると、
いきなり目の前の右手方向に大きく切り立った岩肌が飛び込んできます。
その岩肌は、まるでそのふもとの人々を見守っているかのように
悠然と天に向かいそびえ立っています。
この山を中心に庵治石の産地は東と北に広がっています。
牟礼町久通(ひさどお)りの「ときわ橋」から北山田(東方向)に上っていくと
採石場があり、この辺りを「野山(のやま)丁場」といいます。
この丁場は五剣山の下方向に位置し、ほとんどが牟礼町の氏神である
白羽神社の山林であり氏子によって採石されています。
この五剣山から西方向に延びる尾根が両家の境界で北側が庵治町、南側が牟礼町となり、
この境界付近の尾根を「女体山(にょうたいさん)」と呼び、
女体山を頂に西方向が「大丁場(おおちょうば)」、
北側に「庵治山丁場(あじやまちょうば)」が広がっています。
この辺り一帯から庵治石が採掘され、現在「庵治石山地」の中心となっています。
【女体山】以前は頂上に御神体を祀り丁場師の安全を祈り、
また地域の神として崇められていましたが、
数年前に庵治石の採掘の関係から約1㎞東に移転しました。
現在ではこの頂も採掘され始め形が変わりつつあります。
※参考文献:『天下の銘石 庵治石』(谷本竹正氏著)
「庵治石」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/choose_stones/2010/01/entry_692/
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