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コラム

天下の銘石「庵治石(あじいし)」の特徴

日本の銘石

2011年6月8日 / 2014年8月1日更新



庵治石とは地質学的にいうと、中生代白亜紀頃(約8000万年前)に形成された花崗岩の一種であり、
含有する構成物質の大小により、荒目(あらめ)・中目(ちゅうめ)・細目(こまめ)に分類されます。

【庵治石の構成要素】
石英、長石を主成分とし、少量の雲母と角閃石(かくせんせき)を含むが、
これら一つ一つの構成鉱物の結晶が極めて小さく結合がち密なために、
他の地域で産出される花崗岩と比較してもより硬質であります。

■庵治石中目/比重:2.67 吸水率:0.20% 圧縮強度:18.8(㎏/㎠)
■庵治石細目/比重:2.66 吸水率:0.19% 圧縮強度:24.2(㎏/㎠)

【庵治石荒目】
結晶粒度の荒い石で、昔は採掘されていたが、現在庵治石ではほとんど採石されません。
手加工による細工がしやすいため、三州岡崎みかげ、真壁小目みかげ、小豆島、豊島など
荒目の石が産出される地域では彫刻技術が発達しました。



【庵治石中目】
庵治石細目と比べると黒雲母の数が少ないために、庵治石細目よりも白く見えますが、
庵治石の特徴である「斑(ふ)」が浮くという現象が現れます。(ただし、庵治石細目に比べて淡い印象を与えます。)

硬度は庵治石細目同様、水晶と同じ“7”であります。(モース硬度表による)



【庵治石細目】
黒雲母が細やかに大量に含まれ、青黒く微妙な濃淡が付いたまだら模様が現れます。
この現象を「斑(ふ)が浮く」といい、世界中の石材の中でも他に類が無いとされています。

硬度は庵治石中目と同じく“7”です。

※斑が浮く…研磨を施した石の表面に、指先で押さえたような湿り気または、
潤いを与えたようなまだら模様が現れることで、石の全面が二重のかすり模様のように見える現象。

※参考文献:『天下の銘石 庵治石』(谷本竹正氏著)


「庵治石」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/choose_stones/2010/01/entry_692/
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