フィジカルAIについて

熊田茂雄

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テーマ:AI

 先日参加した第2回関西ネプコンジャパン(2026年5月13,14,15日 at インテックス大阪)の一角に、「フィジカルAI」に関する技術が特別展示されていました。

 フィジカルAI(Physical AI)とは、従来のAIがデジタル空間で情報処理を行うのに対し、現実世界の物理環境を認識・理解し、ロボットや機械を通じて物理的なアクションを実行する技術です。センサーやカメラなどから得られる情報をAIが解析し、その判断に基づいてアクチュエータが動作することで、環境の変化に応じた柔軟な行動が可能になります 。

 従来の生成AIは文章や画像などのデジタル情報を生成することに特化してるのに対し、フィジカルAIは物理的な動作を伴うタスクを実行します。つまり、アウトプットがデジタルデータか物理的アクションかの違いになります。

 フィジカルAIの構成としては、センサー(入力系)で周囲の状況や物体の情報を取得し、取得した情報を解析し、AI処理により、行動を決定(判断系)したうえで、アクチュエータ(出力系)として、ロボットや機械を動かすという流れになります。

 フィジカルAIは特定のロボット形状に限定されず、ヒューマノイドロボット、ロボットアーム、ドローン、自律走行機器、自動車など幅広い機器で活用されており、製造業や物流、自動運転技術などでの自動化ニーズに応える技術として 現在、注目されています。

(参考ブログ)
https://www.pec-kumata.com/post/physicalai

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熊田茂雄(生産技術コンサルタント)

PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント

工程設計や工場管理に40年以上従事した現場経験をもとに、生産技術コンサルティングを提供。品質改善や生産性向上などQCD課題の改善策とあわせて、先端技術や異分野を取り入れた技術方向性もアドバイスします。

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