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熊田茂雄
生産技術コンサルタント
熊田茂雄(生産技術コンサルタント)
PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント
金属接合技術の一つとして、最近注目されているものに、超音波複合振動技術(Ultrasonic complex vibration technology)があります。以前ご紹介した超音波金属接合技術をさらに進化させたものです。 超音...
圧入加工の目的は、金属部品(2部品)を機械的に一体化することにあります。この圧入加工のメカニズム(手順)について代表的な円柱(棒)の圧入を事例としてコメントします。①部品セット(穴をもつ)被圧入...
はんだ付け加工の目的は、主に部品(ターミナルやワイヤーと呼ばれる部品等)間に電気的導通を確保させることにありました。はんだ付け加工のメカニズム(主に作業手順)について、代表的な例として基板上のラ...
平鉸めは、鉸め加工の一種であり、(先端がフラットな形状のパンチを使用して鉸めるという最も基本的なものであるという意味で)鉸め加工を代表するものです。 今回は、この鉸めによる金属部品どうしの固定の...
ブラインド鉸めは、鉸め加工の一種であり、ブラインドリベットと呼ばれる特殊なリベットを使用します。そのリベットの一部を変形(かしめて)させて部材どうしを締結(つなげる)させる鉸めです。 一般の鉸...
超音波鉸め加工とは組付け加工の一種であり、樹脂部品に直接超音波振動子(ホーン)による熱変形を与えて、相手部品(金属部品が主)を固定させる工程です。(超音波スウェージング加工とも称せられる。) ...
パイプ圧入とは圧入加工の一種であり、パイプ状の金属部品を相手部品(金属に穴あけを施した部品等)に挿入・固定させるために、加圧力を加えて一体化させる工程です。 圧入部はそのほとんどが円形(円筒形...
熱鉸め加工とは組付け加工の一種であり、樹脂部品に(高温に熱せられたパンチで)熱変形を与えて、相手部品(金属部品が主)を締結させ一体化させる工程です。鉸め形状には様々なものがあり、肉を寄せたり、曲...
巻鉸めは、鉸め加工の一種であり、巻き鉸めパンチにより、外周につばを持つ製品(部品)を内側に丸く塑性変形させておこなう鉸めです。鉸め形状は円形(上から見てドーナツリング状)で整った形をしており、外...
組付け加工の一つに、接着固定やシールを目的として利用される工程として、接着剤塗布(Adhesive application)工程があります。この接着剤塗布工程における接着剤の塗布方法にはいくつかの種類があり、それぞ...
塑性流動接合(Metal Flow Joining)とは、異種金属を接合するための技術です。この方法は、金属の塑性変形を利用して接合を行うため、溶接のように高温を必要とせず、熱による歪みが少ないのが特徴です。 ...
巻線工程に付随する工程として、巻線した後の、巻線端末処理工程(Winding terminal treatment)があります。 巻き線部分への電流供給のためのターミナルとの接続等を行うための工程でであり、必要不可欠な処...
EV用モータ等で注目されているモータの核となるモータコアの積層化技術(Motor core lamination technology)についてコメントします。 モーターコアを積層する理由は、絶縁した板を積層しなければモーター...
割り鉸め(split caulking)は、鉸め加工の一つであり、主に鉸めパンチ先端をテーパー状に加工したパンチで、被鉸め部を広げるような形で塑性変形させ、相手部品と一体化させる鉸めをおこなう加工方法です。...
高い気密性と防水性が要求される箇所に使われるシーム溶接(Seam Welding)についてコメントします。シーム溶接は「ラップシーム溶接」ともいわれています。 シーム溶接は、溶接材を円板電極で挟み、円板電...
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