Mybestpro Members
熊田茂雄
生産技術コンサルタント
熊田茂雄(生産技術コンサルタント)
PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント
ピール鉸め(peel caulking)は、鉸め加工の一つであり、主に円形リング状のパンチで、被鉸め部頭部の外周部分のみをつぶすような形で塑性変形させ、相手部品と一体化させる鉸めをおこなう加工方法です。 この...
はとめ鉸め(eyelets caulking)は、鉸め加工の一つであり、R状に加工したパンチで、被鉸め部頭部を円周上にR形状で変形させ、相手部品と一体化させる鉸めをおこなう加工方法です。 この鉸め方法のメリット...
あみ目鉸め(mesh caulking)は、鉸め加工の一つであり、主に端面を編目状に加工したパンチで、被鉸め部頭部をつぶすような形で塑性変形させ、相手部品と一体化させる鉸めをおこなう加工方法です。 この鉸め...
今回は、自動車部品等で採用されている圧入プロジェクション接合(Press-fit & projection welding )技術の概要について簡単に紹介します。 圧入プロジェクション接合技術とは、抵抗溶接をベースにした固相拡...
現在、脚光を浴びている技術の一つとして、超音波はんだ付(ultra sonic soldering)があります。これまでのはんだは、基本的にはんだ(錫)と母材金属を接合するものでしたが、超音波はんだ付は、はんだとガラス...
振動溶着加工は組立加工の一種で、樹脂部品どうしを(必要部分を)溶着・固定させる工法の一つです。樹脂部品どうしの固定と気密性確保を目的として採用される工法であり、2つの樹脂部品をはさみ、加圧して固定...
最新のはんだ付け技術としてIHはんだ付け(IH soldering)があります。(ここで、IHは、 induction heating;誘導加熱のことです。誘導加熱は電磁誘導の原理を利用して、金属などを加熱することです。) IH...
高周波溶着加工は組立加工の一種で、樹脂部品どうしを(必要部分を)溶着・固定させる工法の一つであり、樹脂部品どうしの固定と気密性確保等を目的として採用される工法です。 高周波溶着加工には、プラス...
トランジスタ・集積回路 (IC)等の電極と、プリント基板・半導体パッケージの電極を接続する工程としてワイヤーボンディングがあります。電子、IC組付けに関わる生産技術者として知っておくべき基本的な工程なの...
異種材料接合(Dissimilar Material Bonding)について、今回は特に、異種材料接合の中でも、金属と樹脂の接合技術を取り上げてコメントしたいと思います。 もともと、異種材料接合の必要性としては、異なる機...
レーザー溶着加工は組立加工の一種で、樹脂部品どうしを(必要部分を)溶着・固定させる工法の一つです。樹脂部品どうしの固定と気密性確保等を目的として広く実施されているものです。 基本的な溶着原理は...
樹脂充填硬化工程は組立工程の一種であり、特に製品の防水性を確保するべき工法として採用されています。(ポッテイング樹脂注入、硬化工程と呼ぶ場合もあります。)1液ないし、2液混合の樹脂を製品に樹脂充填...
ローリング鉸め加工は鉸め加工の一種であり、ハイスピン鉸めとも呼ばれており、回転する鉸めパンチにより丸ずり鉸めし、金属部品どうしを締結する工程です。一般の鉸め(プレスの圧力のみで鉸めるタイプ)にた...
接着加工は組付け加工の一種で、金属部品どうし、金属と樹脂部品、樹脂部品どうし等、異種材料部品間でも締結可能な工程として(圧入や鉸めと比較し、その点で)メリットのある加工です。特に嫌気性接着剤は室...
巻線工程は組立工程の一種であり、(巻き線による)コイル部分を有する製品に必要な工程となります。その多くはボビンと呼ばれる(主に)樹脂部品に、皮膜銅線を巻き付ける工程であり、高速の巻き線機で理想的...
コラムテーマ
プロのインタビューを読む
ものづくり現場の経験豊富な生産技術コンサルタント
熊田茂雄プロへの仕事の相談・依頼
セールス·勧誘のお電話は固くお断りします
タップで発信します
お電話はマイベストプロ事務局が受付けます。(平日9:00~18:00)