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熊田茂雄
生産技術コンサルタント
熊田茂雄(生産技術コンサルタント)
PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント
巻線の端末処理としてのヒュージング加工の目的は、巻き線の両端末をターミナルに電気的・機械的に接続することにありました。このヒュージング加工のメカニズムについて代表的な単線のヒュージングについてコ...
ヒュージング加工は、巻線の端末処理の一つであり、巻き始め、巻き終わりの導線をボビン端子となるターミナルに固定(及び導通)させることを目的に、抵抗溶接の原理を利用して広く採用されている工程です。(...
Ag焼結接合技術(Ag sintering technology)は、次世代のパワー半導体接合技術として現在、注目されています。 この技術は、高耐熱性と高放熱性を持つAg(銀)粒子を用いて異種材料を接合する方法です。 ...
以前参加したJIMTOF2024で確認できた、SSW(Synchronized Stir Welding)接合についてコメントします。 FSWについては以前「FSW」でコメントしましたが、まさにそれを大きく進化させた内容のものです。(以...
TIG溶接の一つであるパルスTIG溶接(Pulsed TIG welding)についてコメントします。 車のEV化とともに、モーター製造などで必須となる重要な技術としてヘアピン溶接(hairpin welding)があることは以前紹介...
以前参加した展示会(第36回ものづくりワールド東京)の展示企業から説明のあった拡散接合(diffusion welding)についてコメントします。 拡散接合は、JIS Z 3001-2によると、“部材を密着させ,母材の融点...
以前参加した第9回名古屋ものづくりワールド展示会(Manufacturing World 2024 Nagoya 、ポートメッセなごや)で確認できた加工技術にNMB接合(ネツレン Magic Bond)というものがあったので、ここで紹介します...
先回、固相接合法(Solid Phase Bonding)の一つである線形摩擦接合についてコメントした際、接合温度を低下させる方法(低温摩擦接合(Low Temperature Linear Friction Welding ; LTLFW)) があり、その低温...
近年、金属接合の分野において、基本的に加工するためのツールが不要と言われている線形摩擦接合(Linear Friction Welding ; LFW)があります。 LFWは、金属材料同士を接合面で当接させ、その一方を界面に平行...
リングプロジェクション溶接(ring Projection Welding)は、フランジ部にリング状の突起(リングプロジェクション)を設けた被溶接物に全周溶接を行う工程として知られています。 例えば、穴あけ加工した燃...
生産技術分野でペルチェ効果(Pel Che Effect)を活用した改善を実施することがまれに存在します。特に溶接工程などで、その発熱・吸熱効果を利用した素材の組み合わせの選定や、(直流溶接の場合の)電流方向...
超音波振動により金属同士の固相接合を行う「超音波金属接合(Ultrasonic metal welding) 」とは、重ねた金属同士を超音波振動によって接合する技術です。同材質の接合の他、銅とアルミなど異種材の接合も可能...
以前、ご紹介した組付け加工技術の一つに溶接加工技術(抵抗溶接)がありますが、これに対し、最新技術として固相抵抗スポット溶接(Cold Spot Joining)が 近年、注目を集めています。 固相抵抗スポット溶接...
レーザ溶接の1種であるヘアピン溶接(hairpin welding)を紹介します。 銅のレーザー溶接はモーター製造などで必須となる重要な技術のひとつです。 昨今では、車のEV化などに伴い、需要が急速に高まっている...
金属部品どうしの接触部を溶融・固定させる目的の溶接加工の一つに MAG (Metal Active Gas)溶接があります。 MAG (Metal Active Gas)溶接は、アーク溶接(アーク放電の熱で接合部を溶かして溶接)の一つで...
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