年収のカラクリ ~年商5億円を超えた経営者たちの、自分の年収の決め方の技~
1、お知らせ
松本尚典が代表取締役を務める株式会社URVグローバルミッションが主催するグローンバル情報サイト アウト・オブ・ジャパンに連載する、国際ビジネス小説頂きにのびる山路 ニューヨークウォール街ビジネス始動編にて、第3話「仕手の稼働」 がリライトされました。
2、今回は、ビジネスの話から離れて、個人的な趣味の話を書きます
「松本さん、ご趣味は何ですか?」
と聞かれると、読書や、食べ歩き、エンターテイメント鑑賞といった、差しさわりのない答えをすることも、多いのですが、実は、僕には、30歳からはじめた、日本人があまりやらない趣味が、一つあります。
それが、クルーザー操船という趣味です。
クルーザーを操船するためには、日本では、小型船舶操縦士という資格が必要です。僕の場合、世界中で操船に使える、1級小型船舶操縦士免許を保有しています。
日本で、この小型船舶操縦士をとる人は、漁師さんや、釣りを趣味にしている方がほとんどなのですが、僕は、釣りはほとんど行わず、クルーザーの操船自体を趣味にしています。
ことのきっかけは、ある地方公共団体の市長を務めた、弁護士さんがお持ちになっているクルーザーに24歳の銀行時代に乗せていただき、
「こんな素敵な趣味があったんだ」
と、感動して、
「自分もいつか、クルーザーを持つぞ」
という目標を持ったのが始まりでした。
アメリカに留学して、ニューヨークのウオール街の外資系コンサル会社と契約をしたのち、高給取りの先輩の中に、カリブ海にクルーザーを停泊できる別荘を持っている方もおられ、外資系コンサルの激務の合間を縫って、30歳の時に、はじめてマイアミに、小さいクルーザーを保有することができました。
40歳で、アメリカを離れて日本に本拠を移したときに、当時のクルーザーは売却をし、新たに、旧江戸川にあるマリーナと契約して、東京湾から伊豆諸島まで航海できる、42フィート船を、日本で保有しました。
そして、今でも、仕事に煮詰まって、独りで考え事をしたいときや、仲のよいマリーナのクルーと一緒に、三崎港をかわして太平洋に漕ぎ出し、二階の操縦席に襲い掛かってくる荒波と闘って、ストレスを発散したいときなどに、クルーザーを出しています。
ビジネスに趣味を持ち込みたくないため、ゴルフをやらない僕にとって、クルーザーは、ストレス発散や、自分自身を見直す時間を持てる趣味になっています。
企業を経営する事業家としての、自分へのご褒美として、クルーザーを楽しむ時間を大切にしています。
第3話「仕手の稼働」では、アメリカ時代に、僕が保有していたカリブ海でのクルーザー操船の情景を描いています。
どうぞ、お楽しみください。
アウト・オブ・ジャパン
国際ビジネス小説 頂きにのびる山路
ニューヨークウォール街ビジネス始動編
第3話「仕手の稼働」
https://tsuziseppou.urv-group.com/novel04-03/