Mybestpro Members

鈴木康介プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

明細書の全角・半角問題

鈴木康介

鈴木康介

テーマ:実務

プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。

明細書は全て全角で書く必要があるのか?
英文字は半角で書いても良いのではないかという
話題があります。

昔は、全て全角で書いていました。

私が業界に入った頃は、システムの関係で半角が混ざると
エラーが起きるので、全角で書きなさいと指導されました。
(その当時の根拠は残念ながらわかりません)

調べてみたら現在は、発明の名称を全角で書く必要があるぐらいです。

特許法施行規則様式第29の備考4に
「【発明の名称】」の欄に記載する当該発明の内容については、
 半角を用いてはならない。」
と書いてありますが、他の部分に関しては
全角・半角の記載についてはないようです。

また、HTML文章の作成基準の手続きで使用できる文字には
半角文字として、数字・英字・一部の記号の使用が認められています。

このため、数字や英字は半角で書いても良いようです。

何か発明して、自分で出願して試してみようかな?

参考:特許法施行規則様式第29
   手続書類で使用できる文字 (特許庁)

ご相談・お問い合わせ・取材はお気軽に
↓↓↓
03-5979-2168(平日9:00~17:00)
メール info@japanipsystem.com

中国商標
Facebookで中国知財情報をまとめています。
http://www.facebook.com/Chinatrademark

Twitterは、こちらです。
↓↓↓
http://twitter.com/japanipsystem

マイベストプロ東京 中国商標・中国知財に強い弁理士
プロシード国際特許商標事務所の取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/tokyo/suzuki/

お読み頂きありがとうございました。
弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
Web:http://japanipsystem.com/

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

鈴木康介
専門家

鈴木康介(弁理士)

プロシード国際特許商標事務所

国際特許事務所での業務を通じて、実践的な知識とネットワークを培ってきました。また、中国人と国際結婚したため、現地の生活習慣などを経験を通じて理解しています。

鈴木康介プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

アイデアやブランドなど知的財産を守り、中国に強い弁理士

鈴木康介プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼