弁理士は会計の知識があった方が良いか?
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
8月10日の日経新聞によりますと、
中国が自然科学分野の論文の注目度を示す指標で
世界一になったようです。
分野別の注目論文の世界シェアでは、
中国は化学、材料科学、物理学、計算機・数学、工学、環境・地球科学の分野でトップになりました。
米国は、臨床医学、基礎生命科学の分野でトップになりました。
一方、日本は論文の質と量とともに順位が低下し、
注目論文のシェアではインドに抜かれ十位となりました。
2019年の中国の研究開発費は54.5兆円、米国は68兆円です。
一方日本は、約19.5兆円(2018年)です。
また、科学技術・学術政策研究所によれば
日本の場合、企業部門の研究開発費が多く、
政府が企業の研究開発に対する支援が
他国と比べると低いことが特徴として挙げられます。
また、公的機関部門の研究費も日本は1.4兆円に対し、
米国は6.2兆円、中国は8.8兆円(いずれも2018年)でした。
競争的な資金や、大学ファンドなど色々と政策を打っていますが、
研究開発にかける資金の総量を上げていかないと、
順位が落ちていく一方なのではないでしょうか。
科学技術指標2020(科学技術・学術政策研究所)
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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