弁理士会の委員会活動の流れ

2020年10月10日

テーマ：雑記

コラムカテゴリ：法律関連

プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。

今回は弁理士向けで、弁理士会の委員会活動の流れです。

3月ぐらいに各委員会の委員の募集が始まります。
（連続して委員会に所属する人も2月から3月ぐらいに意思表示を行います）

4月から年度が始まり、委員会の発足が行われ、役員会から各委員会に諮問事項や、委託事項が示されます。
また、多くの委員会では部会があるので、その部会の内容の説明がされ、希望を出すように言われます。

5月から部会に分かれて委員会活動を行います。
（委員会によっては、部会の中で担当に分かれる場合もあるので、その場合には、6月に担当が決まります）

委員会は、諮問事項に対しては、答申書や報告書を提出することになるのですが、
月1回の委員会で、実際に活動できるのが5月（場合によっては6月）からのため、
年度末の3月が提出期限でも約10回、10月が提出期限ですと、約5回ぐらいしか時間がありません。

日常業務とともに、ボランティアで会務活動を行うのは負荷が高いですが、
多くの先生方と知り合うことができます。

また、実務系の委員会だけでなく、会務系の委員会でも多くのことを学ぶことができます。

もしも会務活動未経験の先生がいらっしゃいましたら、来年度は委員会活動に参加してみませんか？

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弁理士　鈴木康介（特定侵害訴訟代理権付記）
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