Global Innovation Index 2019
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
新聞報道などによれば、
韓国の三菱重工の資産差し押さえの「公示送達」効力発生が発生したようです。
原告は、三菱重工の韓国での特許権2件と商標権6件を差し押さえ、
売却の対象としているようです。
特許権は存続期間があるため、いずれ使えなくなります。
そして、売却命令後に、鑑定を行い、売却先を探すまでに期間がかかるでしょうから、
場合によっては、売却先と交渉している際に権利が満了する可能性もあります。
また、商標権も十年ごとに更新できますが、
こちらも更新しなければ権利が抹消されます。
このように、特許権や商標権は保有していると年金を支払う必要があります。
年金を誰が支払っているか気になります。
三菱重工や新日鐵への判決の影響のためか、
近年、韓国から日本企業が撤退する動きがあります。
2019年のデータでは韓国は日本の貿易相手国としては3位でした。
韓国が国同士の約束を守るようになり、日本企業が安心して事業ができるようになると良いのですが。
ご相談・お問い合わせ・取材はお気軽に
↓↓↓
03-5979-2168(平日9:00~17:00)
メール info@japanipsystem.com
Facebookで中国知財情報をまとめています。
http://www.facebook.com/Chinatrademark
Twitterは、こちらです。
↓↓↓
http://twitter.com/japanipsystem
マイベストプロ東京 中国商標・中国知財に強い弁理士
プロシード国際特許商標事務所の取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/tokyo/suzuki/
お読み頂きありがとうございました。
弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
Web:http://japanipsystem.com/