みりんとみりん風調味料

プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。

商標権は、商標（商品名やマークなど）と商品または役務の組み合わせです。

このため、同じ商標であっても、商品などが異なれば登録されることがあります。

ところでみりんとみりん風調味料の違いをご存知ですか？

みりんは、アルコール濃度が12.5%から14.5%あり、酒税法上の酒に該当するので、酒税がかかりますし、未成年者は購入できません。

一方で、みりん風調味料は、アルコールが1%未満で、みりんの風味に似せてうま味調味料や水飴等を加えています。こちらは未成年者でも購入できます。

このため、みりんと、みりん風調味料では区分が異なり、みりんはお酒と同じ区分ですし、みりん風調味料は調味料と同じ区分となります。

我が家でもみりんを牛丼や豚肉の生姜焼きなどで愛用しています。

参考：宝酒造本みりんよくある質問

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弁理士　鈴木康介（特定侵害訴訟代理権付記）
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