インドネシア商標検索・インドネシア商標調査
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
インドネシア特許庁のデータベースを用いて
インドネシア商標検索・インドネシア商標調査を行うときの
注意事項です。
1.データベースの内容が必ずしも正しくないこと
現地代理人によれば、データベースの内容が
必ずしも正しくないようです。
もともと、紙ベースで情報が収集されていましたが、
IT化する際に多少抜けが生じているようです。
2.類否判断が日本の基準と異なる事
日本と判断基準が異なるので、
日本の感覚では非類似でも類似と判断されることがあるようです。
3.指定商品・指定役務がインドネシア語であること
国も異なり、言語も異なっているので、
指定商品・指定役務の類否判断で
微妙なニュアンスが必要な場合があります。
このため、荒い調査を自社で行いある程度調査が必要な商標を絞ってから、
専門家に調査を依頼すると費用対効果が良いと思います。
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<参考:インドネシア商標関係のコラム>
○インドネシアの商標の概要
○インドネシアの商標出願
○インドネシア商標の類否判断
○インドネシア商標検索・インドネシア商標調査