インドネシアの進出企業数
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
先日、ANAのNH937を使って、インドネシア出張に行きました。
スカルノ・ハッタ国際空港での入国からSIMカード購入までの流れです。
1。ビザの申請から入国まで
インドネシアに入国前にArrival cardと関税申告書を記入しておく必要があります。
ANAの場合、飛行機の中でどちらも配ってくれるので、飛行機の中で記入しました。
インドネシアでは、30日以内の短期滞在の場合、
スカルノ・ハッタ空港でビザを取得できます。
こちらに並んで、ビザの印紙を購入します。
値段は、25ドルです。
昔は、10日分の安いビザがあったようですが、
現在は、25ドルのものしかないようです。
なお、キャッシュがないと、購入時に面倒なようなので、
日本出国前に米ドルをある程度持っていた方が良いです。
この印紙と、パスポートを持って、
イミグレーションに並びます。
なかなかフレンドリーで、
Selamat pagi.(こんにちは)
Nama saya Kosuke Suzuki dari Tokyo.(名前は、鈴木康介、東京から来ました)
Saya patent pengacara(弁理士です)
と、飛行機の中で覚えたインドネシア語を使ってみたところ、
発音がおかしかったらしく、ニコニコしながら発音を直してくれました。
イミグレーションで、Arrival cardと印紙を渡し、Departure cardを受け取ります。
Departure cardは、出国時に必要になるので、なくさないように大事にしまいます。
2。荷物受け取り
イミグレーションのあと、荷物受け取りに進むと
途中で、椅子に座った警備員がいます。
警備員にビザが貼付けられたパスポートを見せ、そこを抜けると
荷物受け取りのターンテーブルがあります。
空港のポーターさんがたくさんいますが、
手数料相場が分からないので、自分は頼みませんでした。
また、荷物受け取り広場にSIMカードを売っているお店があります。
3。SIMカード購入と両替
早速、SIMカードを購入しようとお店に言ったところ、
キャッシュだ。と言われてしまいました。
税関を抜けると両替商があるので、そちらで両替してこいと言われました。
税関を抜けるとすぐに両替商が6店舗ほど並んでいました。
それぞれの店でレートが違い、1円に対して、117円から119.6円まで幅がありました。
その時点で一番良いレートの所で、きちんと払われているかお札の枚数を数えつつ、
両替をしました。
そして、税関職員にパスポートを見せながら、SIMを買いたいので、
中に戻って良いかと交渉したところ、簡単にオッケーが出ました。
SIMカードは、AXISの基本50,000ルピア、ネット通信90,000ルピアというセットを
購入しました。
Micro SIMが無いので、店員さんが切って、最初のセットアップをしてくれました。
ネットワークへの接続を確認し、お店をでました。
税関では、書類を一回目に提出しているため、書類が手元に無いため、
SIMを購入するために、戻りましたと説明し、荷物検査だけして、通過しました。
両替商の並びにいるタクシー会社に交渉して、ホテルまでのタクシーを予約しました。
220,000ルピアでした。
こうして、SIMを購入して、ホテルに向かいました。
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