中国商標権のライセンスの事例
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
中国人と契約するときには、曖昧な点を残さないことが重要です。
<事例>
中国東北地方の知人の話です。
椅子を買いに行ったところ、5年保つと言われたので買いました。
ところが、2年経たずに壊れてしまい。文句を言いに行きました。
すると
「お客さん、どういう風に使ったんですか?」と店員。
「普通に座っただけなのに壊れた。何で壊れるんだ。5年持たなかったぞ!」と知人。
「お客さん、うちの椅子に座ったんですか。そりゃだめだ。座らなければ5年持つけど、座ったら保証できないねぇ。。。」と店員。
このように、少しでも曖昧なところがあれば、それを利用する商人がいます。
例えば、この場合、どんな条件で5年保つかをもう少し詰める必要がありました。
(と、本人が反省してました。)
中国人同士でも、激しい条件闘争をした上で、契約をします。
もちろん契約が守られるかどうかは別問題としてありますが、契約する前にきちんと条件を詰める曖昧な点を減らすことが重要です。
※ 個人的な見解としては、中国国内で買った安い椅子は壊れやすいような気がします。
今まで、二回ほど座っている椅子が突然壊れてしまったことがあります。
安い店で、交渉してかなり安くしてもらったものなので、値段相応の品質と言えば、その通りかもしれませんが。。。
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