「どうぞ」は、敬語ではありません
こんにちは。
「研修の為の研修ではなく、
現場で実践出来る研修を!!」
マナーアドバイザー 浪越 あゆみです。
今日は、言葉遣いについて。
たった1言で、
一瞬で信用を無くしてしまう事があります。
そして、一瞬にして相手を傷付けてしまう事があります。
最近も政治界の中で
たった1言が取り返しのつかない結果にもなってしまいました。
記憶を遡ると、
某大臣の発言や某国会議員の発言など、
言葉は、
最大の暴力になるという事を
感じている方も多いのではないでしょうか?
つい言ってしまった一言。
興奮して発してしまった余計な一言。
そういう意味で言ったつもりはないんだけど・・・
という言い訳は、
消す事が出来ません。
そして、
言葉の怖い所は、
言った本人は覚えていないけど、
言われた本人は一生忘れる事はありません。
実際に私自身も、
もう何年も前に言われた事が今でも鮮明に心に焼き付いている言葉があります・・・
それを、今言葉に出して反撃してしまうと、
それはアンガーマネジメントの問題となる4つの怒りの持続性のある怒りに該当してしまうので、
出しませんが!!
でも・・・
一生忘れる事はないと思います。
このように、言葉というものは、
ある時は人を優しく包み込み、
ある時は人を悲しみに追い込んでしまうものです。
言葉は、心を表すものだと思います。
言葉遣い・言葉の選択を間違えてしまうと、
知らぬ間に、
大切な相手を傷付けてしまったり、
不安に感じさせたり
してしまうものです。
この言葉を、言ったら相手はどう思うかな?
この言葉を言われたら、誤解を与えてしまわないかな?
逆に、
こう言い方をされたら自分はどう思うかな?
自分が言われて嫌な気持ちになる言葉は
相手にも言わないようにしたいものです。
これからの季節、
忘年会シーズンに入り、
お酒を飲む機会も増えてくると思います。
普段心に溜まっているストレスや不満が
お酒の力で爆発する可能性が高くなります。
後味の悪いお酒にならないよう
気を付けていきたいですね!!
関連コラムとして以前書いたコラムをご紹介させて下さい!!
敬語についてhttp://mbp-japan.com/tokushima/goodmanners/column/151/
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