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コラム一覧
迎え花 まるさんかくしかく
2023-01-11
「まるさんかくしかく」を表現した地寺院三人展での迎え花。格子を含めての生け花。まるは竹。さんかくしかくは白木の木材で表した。白木の木材は三角、四角、台形をランダムに組み合わせた。動きを内在した...
三人展 岩窟とそれに供えられた花のはなし
2022-11-14
岩窟に供えられた花。東南アジアの仏教施設に供えられた赤や黄色の花たちは、黄金色に彩られた仏像を華やかに飾っている。供花のイメージを花で表現したらどうなるのか。最初に活けられた花は強烈だった。3...
三人展 びんがた
2022-11-14
柴山好恵さんののびんがた琉球王朝によって大切にされた紅型のうつくしさを心から愛しているのだろうと作品から伝わってくる。柴山さんの創る紅型はひたすらに柔らかく美しい。インド、ジャワ、中国から伝わっ...
三人展 正倉院にねむる組紐
2022-11-13
佐野光世さんの組紐正倉院にねむる組紐を現代によみがえらせる。丹念な辛抱強い一途な作業の繰り返しのその先は遠くヨーロッパまでつながっている。壮大な物語を美しい組紐にして私たちに見せてくれる。ヨー...
三人展 正倉院のしろいばら
2022-11-13
正倉院の暗がりの中に活けられたしろいばら。心の中にうかんだ風景。海を渡り、大陸のシルクロードをとおり、ボスポラス海峡を渡り、ギリシャへ、地中海へつながる壮大な歴史と文化、美術のつながり。それがこ...
三人展の迎え花 まるさんかくしかく
2022-11-12
由比地持院に玄関正面に大きな掛け花を活けた。花入れは太い竹。壁は仮設の格子。格子と竹で、まるさんかくしかくを表現。これはこの奥に描かれている杉山侃子先生の「まるさんかくしかく」に触発され、リス...
竹林で花材とり
2022-10-24
由比地寺院での3人展。杉山侃子氏は絵画、屏風、掛け軸柴山好恵氏は紅型の着物、帯、掛け軸佐野光世氏は伝統組紐、帯締めその造形はどれも繊細で味わい深く美しい。11月1日から6日まで開催しています。...
身内の戦争を忘れないために 庵原新聞への寄稿文
2022-10-08
ウクライナにロシアが一方的に攻め込んで戦争が行われている。戦場に駆り出されて多くの若者たちが殺し殺されている。ウクライナでは戦争に行くことのできる年代の男子は国外に出ることを禁止され、ロシアでは予...
秋を活ける
2022-09-21
日本の秋は特に色にあふれている。美しい鮮やかな色をふんだんに盛り込んで投げ入れの花にしてみました。秋の花は竹の籠にあいますね。ふんだんだけれど繊細にね。てんこ盛りではなく品よくにぎやかに...
萩を活ける
2022-09-16
家の門の横に生えている萩が邪魔だというので床の間に活けました。活けあがりの様子を思い浮かべながら枝を切ります。これぞ山取りの醍醐味です。自然の風情を大切にざっくりと大胆にでも繊細な美意識を総動員...
太陽光発電 悪魔に心を売った人たち
2022-08-27
静岡県伊豆山の大規模土石流災害から一年が経つ。そもそも山の上の谷筋を残土で埋めるということが何をもたらすか、これは専門家でなくても容易にわかることではないか。災害現場の上空写真には崩落地の西側...
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