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若山誠治
一級建築士
若山誠治プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
若山誠治(一級建築士)
株式会社若山建築事務所 一級建築事務所 雨楽
街道筋の家の中二階です。屋根裏の物置だった空間が生まれ変わりました。風通しの良い明るい部屋。全て和紙貼りのしっとり落ち着いた空間です。男の隠れ家になると思います。
由比の街道筋の家。ようやく表の工事ができてきました。杉板の下見板張り。7.5mmほどのこの板が80年は持ちます。木材は使い方施工の仕方次第で腐らず長持ちするものなのです。
土をおろした屋根の杉皮をはがしています。下から見上げる。100年ぶりぐらいでさっぱりと軽くなった屋根。屋根が新しく生まれ変わります。
街道筋の家の浄化槽の入れ替え。単独浄化槽を合併浄化槽に入れ替えです。市から補助金が出ます。土間をユンボが行きます。ギリギリ。もっと小さい重機で来た方が良かったのではとないかとハラハラして見...
街道筋の家天井の仕上げ。町家の天井には特に天井を貼っていないものがあります。梁の上に二階の畳下地の板を貼ってあり、その板がそのまま天井の役割をしている。これを踏み天井ということがあります。踏み...
大正5年に建てられた家だという。全く手つかずのまま今日まで風雨に耐えてきた屋根。約100年ぶりに屋根替えです。瓦を一枚づつ屋根から剥がす。瓦の下は分厚い土。剥がし終えた屋根はまるで...
二階の床がそのまま天井になっている踏み天井。和紙を貼って照明つけて障子でかくす。簡単な証明ですがなかなかいいですね。
壁は漆喰を塗ってあります。床はすべて杉板を貼り墨色で着色してあります。
土間は敲き。土と石灰とにがりではなく、現代的調合済みたたきの材料で仕上げた。製品なので仕上がりは均一安心です。
街道筋の家。広い土間。通り土間。上がりかまち。土間は玄関であり、応接の場であり、子供の遊び場であり、夜なべ仕事の場であり、、、多目的です。使える日本的空間。リノベーションにも、新築にも土間を生...
こんぴら狗の事。江戸時代。。日本橋から四国の金毘羅さんへ、人間の代わりに犬にお参りに行ってもらうという風習があったそうな。犬は首にこんぴら参りと書いた木札と初穂料と餌代が...
昭和19年頃、大火で隣の家まで焼けたと言う。延焼を食い止めるためにこの家は壊されようとしたそうな。その時の柱に入れたのこぎりの歯のあとが痛々しくもくっきりと残る。柱を切って倒されようとしている...
龍野の街道筋の家案内所。さすがです。古材を使いたいというご要望の方倉庫に保管してる材料をいつでも見学においでください。
工事前の写真と比べてみると。以前は天井はジプトーンで貼ってありました。30年か40年前に貼られた事務所の天井のような雰囲気。その前は、創建当時は構造表しの吹き抜けの天井だったようなので、...
街道筋の家のこと京都に行って古い街並みを見る。みんな素敵だねと言う。若い女性たちがうっとりとした表情で歩いている。その美しい街並みを造っている建物を町家と呼ぶ。通りに向か...
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