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若山誠治
一級建築士
若山誠治プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
若山誠治(一級建築士)
株式会社若山建築事務所 一級建築事務所 雨楽
閉鎖的な板戸に開いたくぐり戸。これも躙り口の一種か。中がどんなふうになっているのか皆目わからない建物に、くぐって入れる入り口が開いた。さてさて、どんなふうになっているやら。背中を丸め...
自然石に丸太の柱をひかりつける。あたかも石から柱が生えてきたかのように。大工の腕の見せ所。下屋軒内のたたき施工前のけしきです。
楽屋を多目的に使えるようにとのご要望にお応えしました。二間をつなぐ廊下にも畳を敷いて、フスマを取り払えば広い空間として使えるように。茶の湯の稽古の場所でもあるので、竹を大胆に使った模様替えを提案...
数寄者が棲むとそこは数寄屋になり、たとえば私のようなそこらの人間が住むとそこはただのあばら家になる。古家の土壁の土を落として眺めながら茶の湯の詫びを考えている。
古家の土壁の土を落として眺めている。ここに美を見出した人がいた。利休がいいねと言い、信長がそなたに使わす褒美じゃと言えば、それは一国一城に値する。それがたとえ朝鮮の日常雑器であったとしても。...
K様邸の下地窓完成です。制作過程を以前ご紹介しました。今日はその他の下地窓をお見せしましょう。O様邸で入れた下地窓です。伝統的正統派の下地窓ではありませんが、さらしの割竹を...
お茶室の定番、下地窓を作ります。まずは材料。下地の竹。今回は箱根の矢竹を使います。そして、これは藤蔓。前の晩から水に漬けて柔らかくしておきます。道具はこんな感じ。...
数ある二世帯住宅の中で私が究極だと言える住宅が3軒ある。そのうちの一つ。K様邸。二世帯のいろいろな問題のほとんどを解決できる家の建て方があるんです。皆さんとってもハッピーに暮らしています。...
和室が出来上がってきました。左官工事の途中です。天井は無垢の杉板の竿縁天井です。60年ぐらい前の家でもベニヤ板を使っているくらいですから、今となっては貴重な存在。本物です。銘木は...
平竹を用いたこれも下地窓と言っていいと思う。きわめてデザイン性の高い下地窓ですね。こんなふうに居間の壁に組み込んだ。モダンですね。今時の建築にも下地窓はとても魅力的です。裏に回...
下地窓です。茶室などに使われる窓です。室内の採光にもデザイン的にもとても効果的な窓です。
明日から見学会です。若い御夫婦の住むおしゃれな和の家です。国産杉ヒノキをふんだんにつかって、シックイ、土、和紙ですべてが仕上げられています。光がいっぱいの広々大空間が広がっています。
傾斜地に建つ、2階に玄関のある3階建ての家見学会実施いたします。完全申込制です。2階3階は上品なまちやの雰囲気。日本の杉ヒノキ、漆喰と和紙。自然素材が当たり前のように使われた木の家です。...
石州流のI先生のお住まいでの茶の湯。精緻な庭師さんの手仕事は、観る者の気持ちを高揚させる。重量鉄骨で造られたこの家にもぜひ、茶の湯空間を作りたかった。先生にいつまでもお茶を楽しんでもらい...
野点の茶会にいい季節になってきましたね。春の日差しを受けながら飲む一服のお茶。青い空、流れる雲、さわやかな空気。お湯の沸く音。静寂。そして花。日本の心と文化を大事にしていきたいもので...
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