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若山誠治
一級建築士
若山誠治プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
若山誠治(一級建築士)
株式会社若山建築事務所 一級建築事務所 雨楽
かけ込み天井は軒先の屋根の造形をそのまま室内に取り入れる。本来ならば屋根垂木がそのまま表しになるが、ここは間隔を置いて貼った板がその造形を担う。広い板2枚に狭い板を1枚というリズムを付けて貼ってあ...
由比川の上流の閑静な場所に建つ平屋住宅。川を挟んで向こうの山は借景です。芝生の庭を囲んで自然の中で静かに暮らせます。低く深い軒。ひけらかさない自然の中に溶け込む優雅な外観です。こんな...
屋根裏には広い空間が存在する。収納に使うために、きちんと登れる階段を付けた。
これは廃墟とは言えない。なぜなら痛んでいないから。大正11年今から100年前に作られたコンクリートの構造物がどのような品質管理をされて作られたのかとても興味深い。それで調べてみた。重要文化財で...
ポンペイの廃墟は火山の噴火によってもたらされたあの朝のまま倒されているコンクリートの柱、原爆はあの方向で爆発したんだねこの空から原子爆弾がおちてきたんだねポンペイの廃墟の固まった火山灰の...
軍艦島は廃墟だ。ポンペイも廃墟だ。そしてウクライナも廃墟だ。長崎も、広島もかつて廃墟だった。似て非なる廃墟。軍艦島は、自然の大いなる営みの中で生まれる人工物が朽ちてゆく廃墟だ。ポンペイは、大...
人工物が自然の中で朽ちてゆく様子はなぜか人を引き付ける。美しく花開いたものがいつかは枯れはてて自然に帰ってゆくのは自然の摂理であり真理である。僕らはそこに物のあはれを感じて惹かれるのだろう...
日本の四季は色にあふれている。その自然の美しさから作られてきた伝統色は実に豊かで美しい。その美を日本の家の中に少しずつ入れていくときっと素敵だろう。そんな思いをずっと抱いている。
屋根裏という空間をいかに使うか。天井裏には隠された空間が存在する。どう生かすか。屈まなければ歩くことが出来ないこの空間は、この屋の住人のお気に入りの空間となった。じっと潜んでいたいような気...
戦場で死んでいるのは、普通の若者たち。ウクロイナもロシアも死んでいるのは兵士達だ。戦争は長引けば長引くほど、戦場で若者が死んでゆくということ。殺し合いを何でやめられないのか。プーチンもゼレンスキ...
父の長兄は中国大陸で戦死している。その戦死した時の状況は、のちに、戦後30数年たった時に、一緒の分隊にいた3人の戦友たちが墓参りに来たくれた折に語ってくれた。また所属していた連隊の連隊史なる書物...
戦場で死んでいるのは兵士と市民。それは、ウクライナの戦争でも太平洋戦争でも同じだ。国際社会は、ウクライナに勝たせようとして兵器と戦争の資金を送っているが、本当にやらなければいけないことはロシア...
桧の浴槽に毎日入りたいという人も居るのです。広くはないけれど実に豊かな心持になれるのです。家に帰れば桧の風呂が待っている喜び。わかりますか?
盲導犬は戦争によって生まれた。平和な世の中の善意の象徴のように思われる盲導犬だが。第一次世界大戦のヨーロッパ戦線では、人類が生み出した近代兵器の登場で、それまでの戦争では経験したことのな...
ウクライナでの現実の戦争を毎日見ながら、かつての日本のことを考える。戦っているのはウクライナもロシアも普通の若者たちで、戦場で殺し殺されているのもごく普通の若者たちなのだということ。これは、私の...
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