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若山誠治
一級建築士
若山誠治プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
若山誠治(一級建築士)
株式会社若山建築事務所 一級建築事務所 雨楽
アイランド型キッチンです。
サンルームに太陽はさんさんと入ってくる。夏の日差しは遮り、冬の日差しは奥深くまで差し込んでくる。深い庇の家の家は冬暖かく夏涼しい。
雨楽な家で「すのこ天井」と名付けた天井。杉板を目透かしで天井に貼る。隙間から天井裏が見えることをあえて隠さない。また板の木口を見せて張ってある木の厚みと、質感を強調させることを考えた。今からちょ...
浴室も解放されている。大きく開く窓。浴室の床とつながってゆくデッキ床。その向こうは清流と雑木林の山。自然と一体になって桧の浴槽につかる。木製浴槽は暖かい。床も桧のすのこ貼り。その下は大...
リビングは3方向が開放されている。南からは太陽の光が、北には緑の中庭が広がる。西面には川と山。開放と断熱は相反する。両方を得ようと私はアクセルとブレーキを両方踏みながら家づくりに励む。ひた...
片引きの重い建具を引いて中に入ると、大開口の空間が待っている。
外からは内部空間が全く想像ができない。この一本の引き戸の向こうにどんな空間が待ち構えているのか。想像を巡らせる。道路からは建物の壁しか見えない。窓がない。黒い板壁だけがある。入り口らしき...
開放的な家が、現代に求められる省エネ性能を持ち合わせたら、それは理想の家になるに違いない。その考えからこの家は作られた。相反することに真っ向から挑べき。それが日本の家づくりだ。
広いすのこ天井を作っています。過去最大です。ちょっと貼り方に変化を加えてみました。ちょっとのことで手が込んだ印象を受けます。
コロナの時代に建築のありようが問われている。住宅はどこへ行くのか。これから我々はどんな家をつくって住むべきか。エコは大事。省エネは大切。だから断熱して、機密して。寒暖差なんてもっての外。機密...
人を無教養と言う人の無教養。教養は学歴によってつくられるものではないだろう。その人の生き方が、人生が教養を育む。権力が学問の自由を脅威に感じるのは当たり前のこと。学生が暴れ機動隊が排除する。...
くつろげる家ですごそう。行くも迎えるも税金だよりの贅沢旅行。観光に従事している人たちは大いに助かるんでしょうが、ほんとに楽しいかな?暮らし方が、産業のありようが変わらなくてはならないような雰囲...
西日を建物の中に入れてはいけません。暑く暮らしにくい。すべてを劣化させる。けれど建物の立地条件で、どうしても西面に窓をつけなくてはいけない時がある。しかも景観がいいから大開口の窓をつけたい。そん...
手摺に和紙を使いました。藍染の色。藍の建染の色。
日本の四季は色にあふれている。濃紺だって、留紺、鉄紺、茄子紺………藍染の色の数々。そんな色を寝室の建具に貼ってみる。いい色です。
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