身体の左右差
肩甲骨の位置や動きは大切です。
位置というのは、右側だけ開き過ぎていたり、両方とも胸側に巻き込んでいたり・・そうなると、また動きも小さいはずです。。
肩甲骨の位置と動きが大切なのは、呼吸器と関係するからです。また、肩こりや首、頭痛などにも影響します。
肩甲骨の間にある胸椎3番、4番がそれにあたり 動きが悪くなりますと、周辺筋肉の緊張から椎骨の動きが妨げられます。もちろん、僧帽筋という筋肉から首まで緊張は走ります。
整体では、肩甲骨の周り 外縁や内縁、上縁から硬直して動きの悪いところを調整します。
肩甲骨の動きがよくなりますと、位置も変化してきます。
もちろん、一度整体を受けられただけでは、もとに戻りますから 体操を伝えご自宅でも動かしていきます。
実際、肩こりだから肩に問題があることのほうが少なく
原因があるから肩こりになる と考えるべきです。 わたしの経験ですが、胃を悪くして左肩から左腕まで硬くだるくなりました。(心系統の不調でしょう) この時は、原因の胃を整えてよくなりました。
肩甲骨の動きは 範囲が広く 上半身ではチェックするべき大切なところです!
ご自分では、なかなか解からないですし 難しいかもしれません。しかし、取り組めば、必ず変化の出るところでもあります。昨今は、分担仕事で同じことを繰り返す姿勢が多いですから故障しておられる方はとても多いです。
どうぞ、気になる方はご相談ください。