心身バランスのバロメーター!
身体の硬さは 本当に人それぞれです。
最近では、子供さんでも硬い子が多いです。
整体現場では 筋肉の弾力もさることながら、関節の可動域が痛みや不快と繋がっていることも多いです。
当然のことながら、柔軟な人は怪我もしにくく、循環も良いので老廃物が流れやすく凝りにくい方が多いです。
逆に硬い方は、腰痛をはじめ首。肩など 何年来で不調ということ珍しくありません。
現在、股関節痛で来られている人は多いのですが
股関節が悪くて股関節痛ではなく 腰や殿筋の問題が多いようです。先日も無理に股関節を広げて痛めたという方がおられました。
また、以前はもっと広がっていたのに、可動域が狭くなっていると言われ見せてくださった方もおられます。わたしよりあきらかに柔らかい状態ですが納得できないようです。
日常では困らないことでも、以前より衰えたりするときになるものです。
しかしながら、それよりも大切なことは
一部分の柔軟性よりも どこか他で普通に動かして痛い処とか 繋がりの筋力の衰えとか重心バランスの異常とかをみられるといいです。
人の動き方には癖があり 身体も部分疲労しやすい状態です。
それだけに、全体的な柔軟性は有利となります。ですが、適度で大丈夫です。スポーツ選手などはともかくとして、日常的に調子が良ければ良いとおもいます。
足が毎日つる方もおられます。身体はカチカチでした。 ですが、今はつることも無くなったという男性もおられます。
整体では 硬さといえば背骨の弾力と腹部でしょう。 いろいろな身体の見かたから、健康・元気になっていただきたいです。