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鹿島篤

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鹿島篤(かしまあつし) / 整体

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コラム

自動運動

2010年11月20日

テーマ:整体操法

コラムカテゴリ:美容・健康


自動運動とは無意識下においておこなわれる身体の動きです。あくびとか背伸び、腕組みもそうですし、まばたきから貧乏ゆすりまで・・ 他にもまだまだ 知らないうちにやっている、しまう動きがあると思います。

自動運動は、無意識に行われますので、身体の要求のとおり生理的に反射的に出ています。どの動きも今、身体に必要だから出ているということになります。

あくびは、首の緊張を弛め副交感神経に作用したり、仕事の合間などにする背伸びは、胸椎11番に弾力をもたらし、ストレス抜きと前向きに導きます。また腕組みは、腕を組んだあたりが胸部反応点であり、自ら落ち着こうと無意識に触っています。貧乏ゆすりは、骨盤底部を弛めてリラックスさせる動きです。(行儀が悪いですが)

などと、まだまだ自動運動が日常的にあり、勝手に身体の必要とした動きとなって出ています。
変わったところでは、心理学からウソを見破る方法とかありますよね。相手の顔をみて右側斜め空の方向に目が行けば空想を創って喋っているとか・・

そこで、逆にお勧めしたいのは
自動運動を自ら誘うというものです。 いろいろとやり方はあると思いますが、リラックスして最初、正座がよいでしょう。親指を中に入れて拳をつくり、手を上げて呼吸を吐きながら肩甲骨を強く引き寄せます。(2~3回)その後は腿の上に手のひらを上にして置き、脱力して身を任せます。
身体が動き出したら、自由に身を任せます。注意は、途中で辞める時、大きく息を吸い込み、その息を下腹へ「う~む」と落とし止め、肩目づつゆっくりと開けます。(そうしないと、目まいが起こったり、頭痛が出ることがあります)

そして、お伝えしたかったのは 日頃から身体の要求を大切にするということです。食べたくなければ、無理に時間だからといって食べないとか、眠かったら深夜のパソコンなど止めて寝る。付き合いも嫌だったら、ほどほどに断るとか・・です。
食べたくなったら食べるの場合、度をこして食べる方は、身体の要求にすでに麻痺があります。正常な要求ではありませんから、誤解なさらぬように気をつけてくださいね^^

この記事を書いたプロ

鹿島篤

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鹿島篤(合同会社かしま整体)

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