生産性を上げる、戦略的人事考課 【商人舎magazine12月号】原稿
「人手不足で時間が足りない」
「改善する余裕がない」
--多くのスーパーマーケット現場で、最近よく聞く課題です。
しかし本質は “時間不足” ではありません。
本記事では、
営業利益を最短で伸ばすための「時間投資」という考え方を、現場改善の具体策とともに解説します。
目次
なぜ同じ結果でも「1年かかる店」と「1ヶ月で変わる店」
もし、同じ利益改善の結果にたどり着くとして、
a:1年かかる方法
b:1ヶ月で達成する方法
があるとすれば、どちらを選ぶでしょうか。
ほとんどの人は迷わず「b」の「1ヶ月」を選びます。
しかし現実のスーパーマーケットの現場では、多くの企業が「1年かかるやり方」を選び続けています。
これは意志の問題ではありません。
構造の問題です。
時間が足りないのではなく「生産性のレベル」が低い
現場でよく聞く言葉があります。
・「人手が足りない」
・「忙しくて改善できない」
・「時間がない」
しかし、これは本質ではありません。
本当の問題は、以下です。
① スキル不足 → 作業に時間がかかる
② 判断力不足 → 迷いが増える
③ 経験不足 → 同じ失敗を繰り返す
つまり、
能力と仕組みの不足が、時間を奪っている
という構造です。
スーパーマーケット経営における「投資」の意味
ここで重要になるのが「投資」という考え方です。
現場では次のような行動が敬遠されがちです。
① 外部コンサルティングの活用
② 教育・研修への投資
③ システム導入
④ 作業標準化の構築
理由は単純です。
「コストがかかる」と見えるから・・・。
しかし、実際に最もコストが高いのは何か。
それは、
自己流で遠回りし続けること
です。
成果を出す企業は「時間を買う」
業績を改善する企業には共通点があります。
それは、
① 成功事例をそのまま取り入れる
② 実証済みのやり方を使う
③ 専門家の知見を活用する
つまり、
時間をお金で買っている
のです。
これは単なる効率化ではありません。
・ 試行錯誤の削減
・ 失敗コストの回避
・ 改善スピードの加速
という形で、最終的に
利益に直結する投資になります。
現場で起きている「時間ロス」の正体(具体例)
スーパーマーケットの現場では、以下のような無駄が日常的に発生しています。
① 在庫管理
・ 欠品と過剰在庫の繰り返し
⇒ 発注基準がない
② 売場づくり
・ 売れない商品を並べ続ける
⇒ 重点商品が不明確
③ 作業
・ 人によってやり方が違う
⇒ 標準化されていない
④ 販促
・ 実行されないキャンペーン
⇒ 現場設計がない
これらはすべて、
「やり方が確立されていない」ことによる時間ロス
です。
解決策:最短で成果を出す3つの投資領域
① 作業の標準化(3S:標準化・単純化・専門化)
・ 作業指示書の整備
・ 誰でも同じ成果を出せる仕組み
② データ活用(POS・ベストレポートなど)
・ 売上・粗利益・ロスの見える化
・ 判断スピードの向上
③ 外部知見の活用
・ 成功事例の導入
・ 業務改善の型(基本原則)を学ぶ
経営判断の基準は「いくらか」ではない
多くの企業が間違えるポイントがあります。
それは、
「コストで判断する」こと
本来考えるべきは、
・「 いくらかかる」かではなく
・ 「どれだけ早く利益を出せるか」
です。
ビジネスは「時間の使い方」で決まる
時間を節約したいなら、
時間を使ってはいけません。
時間は「買う」ものです。
A) 投資する企業は加速する
B) 投資しない企業は停滞する
この差は、1年後に圧倒的な差になります。
もし現在、
・ 改善が進まない
・ 人手不足で限界を感じている
・ 利益が伸び悩んでいる
のであれば、それは努力不足ではありません。
『やり方の問題』です。
(文:新谷千里)
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