【スーパー経営改善】「考えているだけ」では現場は変わらない | 営業利益を改善するスーパーマーケットに共通する“まず動く組織”の作り方

新谷千里

新谷千里

テーマ:スーパーマーケットの経営戦略

なぜ今、スーパー経営に「行動力」が必要なのか・・・?

人手不足、賃金上昇、競争激化、物価高――。
現在のスーパーマーケット業界は、過去にないほど経営環境が厳しくなっています。
その中で、営業利益を改善している企業と、改善が進まない企業には、明確な違いがあります。

私は、全国のスーパーマーケットの業務改善のコンサルティングを通じて、強く感じることがあります。

それは、
「成果を出す会社ほど、まず動く」
ということです。

逆に、改善が進まない企業ほど、
•会議が長い
•検討に時間がかかる
•判断が遅い
•実行が後回しになる
という傾向があります。

スーパーマーケット経営は、“実行業”です。
どれだけ優れた戦略でも、現場で実行されなければ、営業利益は改善しません。


この記事では、スーパー経営における
「行動力」の重要性と、
営業利益改善につながる組織づくりについて、
現場コンサルティングの実体験をもとに解説します。

営業利益を改善するスーパーは「まず動く」

成果を出しているスーパーマーケットには、共通点があります。

それは、
•小さくてもすぐ実行する
•完璧を待たない
•動きながら修正する
•現場で検証する
•スピードを重視する

という文化があることです。

例えば、
•売場のレイアウト、棚割り変更
•POP改善による価値訴求強化
•作業導線の短縮
•発注基準の見直し
•朝作業の再配置
•人時売上高を意識した作業改善

改善して成果を出す方法は、現場にいくらでもあります。
こうした改善を、「まずやってみる」企業は、結果として営業利益が伸びていきます。

なぜなら、現場改善とは、
“考えること”ではなく、“試すこと”だからです。
直ぐに動く組織

考えているだけでは、現場は変わらない

一方で、成果が出にくい企業には、ある共通点があります。

それは、
「失敗しない方法を探し続ける」
という状態です。

もちろん、経営に慎重さは必要です。

しかし、現場改善においては、“100点の計画”を待っていても、現場は変わりません。

むしろ、
•会議ばかり増える
•判断が遅れる
•指示が曖昧になる
•実行責任が不明確になる
という悪循環に陥ります。

特に今のスーパーマーケット業界では、
•最低賃金1500円時代への対応
•人時生産性向上
•店舗オペレーション改革
•作業の標準化
•ロス削減(商品、人時)
•売場改善スピードの向上
が急務です。

この環境下で重要なのは、
「完璧な戦略」より、
すぐに取り掛かる「改善スピード」

なのです。

スーパーの現場改善は「動きながら修正する」が正解

私は、社長や幹部、店長の方々に、現場でよくこうお伝えしています。
「最初から100点を追いにいかないでください」

実際、成果を出している企業ほど、
•まず実行する
•数字を確認する
•売場(現場)で検証する
•ダメならすぐ変える
•良ければ標準化する
というサイクルが非常に速い。


つまり、
PDCAの順番よりも、“まずD(実行)”が速いのです。

これは、スーパーマーケットの現場改善において、非常に重要な考え方です。
なぜなら、現場で起こることは、机上では分からないからです。
実際に売場を変え、
実際に作業を変え、
実際にお客様の反応を見ることで、
初めて「本当の改善点」が見えてきます。

店長の行動力が、店舗の空気を変える

特に、店舗運営において重要なのは、店長の行動です。

店長が、
•すぐ売場を見る
•すぐ確認する
•すぐ修正する
•すぐ動く
店舗は、改善型組織になります。

逆に、
•指示だけ
•会議だけ
•報告待ち
•本部依存
になると、現場改善は止まります。

スーパーマーケットは、
「現場スピード」が利益を決める業態です。

だからこそ、
•社長
•幹部
•店長
自身が、「まず動く文化」をつくらなければなりません。

仕事ができる人は、“完璧な人”ではない

現場で成果を出している人には、共通点があります。

それは、
「動きながら考えている」
ということです。

逆に、成果が出ない人ほど、
•考える時間が長い
•判断を先送りする
•失敗を恐れる
•行動が遅い
という傾向があります。

しかし現場では、
「何を考えたか」
ではなく、
「何を動かしたか」
が結果になります。

スーパーマーケットの経営は、
•売場の改善
•作業の改善
•在庫の改善
•販促の改善
•人時の改善
の積み重ねです。
つまり、“実行の量”が、そのまま営業利益の差になるのです。

これからのスーパー経営は「改善スピード」が利益を決める

これからのスーパーマーケット経営では、
•完璧主義
•前例主義
•慎重すぎる意思決定
だけでは、生き残れません。

必要なのは、
•小さくてもまず動く
•現場で検証する
•修正しながら前進する
•標準化して再現性を高める
という、“改善型組織”への転換です。


私は現場で何度も感じています。

営業利益を改善する企業は、特別なことをしているわけではありません。

ただ、
「動くスピード」が速い。
そして、
「まずやってみる文化」がある。
これが、最終的に大きな差となって表れている
のです。
(文:新谷千里)

■スーパーマーケットの営業利益改善・生産性向上のご相談はこち

私は、全国の中小スーパーマーケットを中心に、
•営業利益改善
•生産性向上
•人時改善
•インストアMD改革
•店舗オペレーション改善
•作業標準化
•売場改善
•幹部・店長教育
などの支援を行っています。
「現場が変わらない」
「利益が改善しない」
「人手不足で運営が厳しい」
という課題がありましたら、お気軽にご相談ください。


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