競合店に、USPで勝つ!
【スーパーコンサルからのヒント】
3月最終日は、群馬県で業務改善のコンサルティングでした。
新幹線のグリーン車、そして、自由席と使い分け、混雑を避けようと思って乗り込みましたが、車両に2~3人しか乗っていません。
帰りの羽田-伊丹の飛行機も、19時の便で、通常は、ほぼ満席ですが、半分以下の搭乗者です。
自身は、マスクは勿論、除菌対策の頻度を高くして行動しています。
クライアントの現場のその対策を確認して、不備の部分については、即改善指導を行いました。
この様なときは、特に企業の「安心安全」そして、「健康」に対する意識の高さと、行動が会社の内外に求められますし、お客は、その対応の出来を見て、信頼感と安心感を評価することになります。
今回のコンサルティングの一つは、現状の課題抽出です。
前回一回目の指導から作成された、ToDoリストを確認、そしてフォロー。
そして、今回も、経営幹部と現場を確認し、バックルームと売場の課題を大小洗い出しました。
・作業動作
・在庫管理
・重点アイテムの展開状況
・マグネットの活用状況
・レイアウト修正指示
など、改善効果の高いものを大小洗い出し、改善方法を伝えます。
次回の訪問時は、洗い出した課題を全体会議で報告し、共有化を行います。
業務改善を行う上で、重要なことの一つは、課題の抽出です。
しかし、このことについては、社内では難しいと言えます。
業務改善チームを持つ様な、比較的規模の大きな企業においても、それが性格に出来ていないことを、私は、複数確認してきています。
外部の専門家に依頼することが、
・大小課題の発見
・改善効果の高い課題抽出
・改善活動の優先順位の設定
という観点から、有効的であると言えます。
結果的に改善スピードを速くして、改善効果(成果)を高くすることに繋がります。
生産性を高くして、高い営業利益を実現したいと考えている企業は、
高いオペレーション力、高い営業力を実現するために、専門家のアドバイスを受けることを強くお奨めします。
そのための投資は、会社の成長と発展の可能性を確実に高くすることになります。
要するに、「人に聞く」という重要な行動を取るということです。