『売るべきお客』を理解できれば、商売はうまくいく
【スーパーコンサルからのヒント】
昨日は、福井県で業務改善のコンサルティングでした。
このクライアントも、各店売上は好調に推移しています。
しかし、個々には課題も多くあります。
それらを改善して、更に営業利益の拡大を実現していきます。
今回の指導ポイントの一つは、コピーライティングの技術を使って、「売れてしまうPOP」を作成し、販売実績を上げていくことです。
そして、値入れを上げて、安売りしないことです。
更に、「お客が納得して、買ってくれること」を実現していきます。
他者の事例で効果を出しているPOPを見せたり、ヘッドライン(キャッチ)など、現状のPOPの修正ポイントを伝えたりして、理解度を深めてもらいます。
安く売らなくても、売れる。
また、売り辛いと思っていたものが、簡単に売れてくのですから、
コピーライティングの原則を理解していくと、仕事は俄然楽しくなります。
そして、もう一つの指導内容は、商品ライフサイクルです。
これも、スーパーマーケット業界では、知らない人が多くいます。
各単品や各カテゴリーの販売推移をグラフ化して、販売戦略を組み立てていきます。
お客の行動に合わせて売り場を変えるのではなく、戦略的に売り場展開を考えていきます。
「何を…」
「何処に…」
「どの様なプロモーションを仕掛けて…」
「価格設定は…」
ということを決定して、実際に売場で実行していきます。
マグネットを最大限活用することで、売場の販売効率を高めることが出来ます。
そのことにより、
お客が、「何時も新たな発見の多い売場」を実感することにより、想起購買や衝動購買を促していきます。
通過率を考え、
視認率を考え、
立ち寄り率、接触率、
そして、
買い上げ率を高めていきます。
『売場を科学』して考えることは、とても楽しいことです。
そして、効果が高まれば、とても嬉しいことになります。
今日も、楽しい仕事をしましょう!