字を上手く書けない方に パイロットボールペン ☆遺言・相続vol.3⑬☆
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
事務所では、郵便を受けたときに、ノートに日付と送り主に、何かを記録し、
発送するときにも、ノートに、何を、何時、何処に、誰の件で送ったかの発信簿を書きます。
本人以外、誰にも見てもらいたくないものを送っていただくときは、
「親展」で送っていただくよう、お願いしています。
みなさんも、聞いてみれば、びっくりといったことはあるでしょう?
自宅への郵便と違って、事務所では、自分で開封するということがないのは当り前と思っていました。
私が外出をしていたら、帰るまで、一向に仕事が前に進まないなんてもったいない。
なぜって、郵便は、仕事関係のものが殆どですから。
もちろん、中身を点検までしていませんが、それでも差し支えるようなものは、
「親展」って書いてねと話すと、
差出人から「個人宛ての郵便を勝手に開けるの?」って驚かれました。
そういえば、ご近所の方には、事務所新聞の「テミス通信」を、直接、配り歩いているのですが、
先日も、K弁護士とばったり。事務所に届けようと思っていたので、
丁度いいと、おしゃべりの後、手渡すと、
「あれえ~!事務所では、封筒から出して机に置いてくれるから、
てっきり、レターケースに入れてるのかと思ってたぁ。配ってくれていたの?」ですって!
レターケースとは、裁判所に設置してある法律事務所の言わば私書箱のような物です。
今度は、私の方が、「へえ~!」でした。
司法書士事務所や法律事務所の郵便の取り扱いとして、当たり前と思っていたことも、
事務所によっては、また違うということ。
そうなると、会社の代表取締役に宛てて、あるいはご担当者に宛てて郵送したら、
どういった状態で、お手元に届くのでしょうか。
急に、気になりだしました。
笑顔の和が広がりますように
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.jp