取締役会議事録(理事会議事録)への記名押印
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
会社の本店移転をすると、登記申請をする必要があります。
登記をすると、登記事項証明書でその本店移転を証明することができます。
では、いったい何通、登記事項証明書を用意すると足りるでしょうか。
登記事項証明書を請求して、税務署に届け出たり、社会保険事務所、府税事務所、
銀行やクレジットカードの変更手続きが必要です。
原本の必要な銀行や、原本を提示するとコピーを取って返してくれる、
つまり、コピーで足りるところなど様々で、用意した通数では足りない場合があります。
登記事項証明書を請求する方法について、ご案内しましょう。
会社の登記事項証明書は、登記所(法務局)でとっていただくことは、以前と同じです。
登記所で待つ必要はありますが、即日交付されます。
交付請求書を郵送して、返送してもらう方法。これも、以前からあります。
往復の郵送にかかる日数と、プラス一日位でしょうか。
大阪法務局は、駐車場も少ないので、車で行きにくいですし、
急がない場合は利用してみて下さい。
詳しい説明は、法務省ホームページをご覧下さい。
(http://www.moj.go.jp/ONLINE/COMMERCE/11-2.html)
登記所と郵送の中間に位置する方法が、オンラインによる申請。
オンラインで申請をして、ネットバンキングかATMで手数料を納付すると、
郵便で登記事項証明書を送ってくれます。
翌日、申請する時間帯によっては翌々日に、登記事項証明書は届くでしょう。
詳しい説明は、法務省ホームページをご覧下さい。
(http://www.moj.go.jp/MINJI/minji73.html)
もっと急いでいる場合、例えば、半時間後に必要という場合は、
いつでもお電話いただければ、全国の会社の登記事項証明書に対応いたします。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com