超高齢化社会と企業経営
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
東日本大震災によっても、登記のオンライン申請システムや、登記情報提供サービスは影響を受けませんでした。
そのため、佐井司法書士事務所では、登記申請業務を平常通り行っておりましたが、
どうやら、関西電力の電力状況だけを気にしている場合ではないことがわかってきました。
法務省の登記システムのコンピュータでは、自家発電装置を備えているので、今のところ，計画停電の影響を受けていませんが、
その燃料を確保することができないときは，下記のような影響が出る恐れがあるようです。
1 登記・供託オンライン申請システム
停電中（又は停電予定時刻前及び停電回復後しばらくの間）は，
オンラインによる全ての登記の申請及び証明書の交付の請求は，することができません。
2 登記情報提供システム
停電にかかわらず，不動産及び会社・法人等に関する情報は閲覧できます。
なお，登記情報提供サービスの指定法人である財団法人民事法務協会の
システム設置拠点が停電になった場合は，全てのサービスが停止します。
いざという時、オンライン申請から申請書を印刷してするという、
以前からの方法に切り替えるための準備を、怠りなくしておくことを、
佐井司法書士事務所のBCP（事業継続計画）に加えておく必要があるようです。
暑い夏も、ようやくお盆を過ぎましたが、
関西電力だけでなく、東京電力の電気状況も急に気になりだしました。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com
