養子縁組は何度でもといいますが ☆遺言・相続vol.8④☆
みなさん、こんにちは。司法書士佐井惠子です。
2010年1月31日放送のNHKスペシャル
無縁社会 ~“無縁死”3万2000人の衝撃~
日本が急速に「無縁社会」ともいえる「絆を失ってしまった社会」に変わっていった。
「無縁社会」はかつて、日本社会を紡いできた「地縁」「血縁」といった
地域や家族・親類との絆を失っていったのに加え、
終身雇用が壊れ、会社との絆であった「社縁」までが失われたことによって生み出されていた。
(http://www.nhk.or.jp/special/onair/100131.html)
一流企業を勤め上げ、経済的には十分で、趣味もあり・・・、
そんな方が、この言葉を教えて下さいました。
一方で、お寺が戒名ソフトを利用していると2010年7月31日付け
朝日新聞夕刊は紹介しています。
お寺側も、檀家として普段からの付き合いのない故人の戒名を付けるのは、難しいのだとか。
遺族から聞き取った故人の性格や職業を入力すると、候補となる戒名が表示され、そこから選びます。
最近、音楽葬や、樹木葬、散骨といった、決まり切った風習や慣習とは違った
自分の最後を自分自身が納得できる、あるいはその方らしくと望む方が増えてきている理由も、
こういった所にあるのかもしれません。
何かあれば、すぐに相談する相手がいる。
そう安心し、信頼いただく存在であろうと思います。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com