お金を掛けずに地震に強い家にする方法
都市型の地震は大きな災害となる
観測史上、大阪では初となる、震度6弱を観測した大阪北部地震。
地震規模の割に大きな被害が出ました。応急危険度判定では、1/4~1/5の家屋が危険と判定され、二次災害の危険性も残されています。
写真は、地震波形を解析したスペクトルですが、阪神大震災と比較して、キラーパルスと呼ばれる、振動周期が1~2秒の間の波形が、1/2程度しかありません。それでも、家屋の外壁が脱落したり、屋根瓦が落下したりしている事は、阪神大震災と、同規模が想定されている、上町断層地震が発生した場合の、被害の大きさが甚大となる事を暗示しています。