第三種地盤の擁壁
低予算でご希望の間取りを叶えようとするとローコストハウスと云う手法があります。
ローコストハウスとチープハウスは明らかに異なります。
http://www.green-h.org/oado/kotu.html
ローコストハウスを建てるコツを↑にまとめておりますのでお暇なときにでもご覧ください。
省エネ住宅を造るにしても、高級な断熱材を用いずとも外皮の表面積を減らす努力であるとか、熱の逃げ出す可能性の最も高い開口部をどれだけ小さくしても快適な暮らしが可能か等々、お金を掛けないで高性能な家にする工夫があります。
それよりも、建築主にとって重要なのは、自分たちの希望をどれだけ汲み取って具体化してくれる専門家を探す事ができるのかと云う事です。こちらの方が建築主にとって重要な課題となります。
家造りを思い立って建築の勉強をする事はとても有意義で、専門家が何を考えてどう行動するのかがよくわかります。しかし無作為に得た情報が自分たちにとってどれが有意義な情報であるのか、俄かに得た知識で取捨選択できるものではありません。
最後は専門家の手に委ねる事になるのですが、自分たちの希望をどれだけ汲み取ってくれる専門家なのか、専門家を見る目を養う方が重要で、且つ汎用性に富み今後の人生に役立ちます。
ヤフー知恵袋等の建築トラブル相談を見ていますと、甘い言葉に乗せられたとか、初めは調子の良い事ばかり並べられて信用したばかりに・・・等々、専門家に対する不満が山の様に投稿されています。それらを読む方が家造りの参考になるかと思います。
これから新築住宅をお考えの方は、過去の失敗例を参考にされるのも良いのではないでしょうか。