古代地図と軟弱地盤
東日本大震災の傷もまだ癒えてない昨日、また熊本で死者を出す地震が発生しました。
平均すると数年に一度は死傷者を出す地震が日本各地で発生しています。これは全く他人事ではありません。今回の地震は直下型地震の様ですが、直下型地震は海洋プレート移動型の地震の様に短い周期で襲うものではありませんが、ひとたび発生すると、建物が倒壊し建物の下敷きになって圧死者を出す災害につながります。
今回の地震の引き金となった活断層は、日本の最も長く大きな断層と云われている中央構造線につながっています。日本の端の九州で発生したからと云って、決して対岸の家事ではないのです。中央構造線にそれだけ歪が溜まっている事をしめしているので、今後日本のどこで同規模かそれ以上の地震が発生してもおかしくありません。
地震の備えは怠らない様にしましょう。