上町断層帯の危険な兆候
広い部屋の中に設ける耐震壁の例です。
柱は、二階や屋根の重量を支える事は出来ますが、地震の様に横向きに働く力には無抵抗です。その為に耐力壁を設けるのですが、普通に壁を設けてしまうと部屋が分断され使い勝手の悪いものになってしまいます。
画像は耐震壁に穴を開け、飾り棚風にしたものです。バランスよく穴を開ければ、剛性を落とすことなく配置出来ます。
但し、理論的には強度は落ちないのですが、公に認められている方法でもありません。法律上(数値上)安全は担保されているけど、まだ不安が残ると云った予備的な補強として考えるべきです。
住まい再好築とは?http://mbp-japan.com/osaka/oado/column/27871/