上町断層帯の危険な兆候
◆上部構造・鋼製土台・基礎構造
<配置ルール>
・上部構造の耐震要素(柱・耐力壁・ブレース等)の直下には、必ず鋼製土台を配置する事。
・免震装置直上で鋼製土台梁を直交二方向に配置する事。
・ダンパー及び風揺れ固定装置直下で、基礎梁を直交二方向に配置する事。
<構造計算規定>
・上部構造が4号建築物の場合、告示第6の計算(限界耐力計算と同等の構造計算)
ルートを摘要する際に、地震力に対する許容応力度設計、層間変形角の確認、中規模の
積雪・暴風、大規模の積雪・暴風の検討を省略できる。
・長期荷重によって生じる応力度は、長期許容応力度以下とする。
・大規模の地震荷重によって生じる応力度は、短期許容応力度以下とする。
・中規模の積雪・風荷重によって生じる応力度は、短期許容応力度以下とする。
・大規模の積雪。風荷重によって生じる応力度は、材料強度以下とする事。
・上部構造の各階の層間変形角は、建物高さ13m以下で軒高9m以下の場合に1/200以内
、建物高さ13mを超えて軒高9mを超える場合に1/300以内とする事。
・免震支承直上の鋼製土台の地震時の回転角を、1/150以内とする事。
・地震時のダンパー突き上げ力に対する鋼製土台梁の鉛直変位を2mm以内とする事。
・中規模及び大規模暴風時に生じる風揺れ固定装置の突き上げ力を考慮する事。
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岡田一級建築士事務所 福味 健治
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