コラムを書くときに注意している3つのこと

鈴木圭史

鈴木圭史

テーマ:よもやま話

コラムやその他様々な案件で文書を書くことが多いですが、注意している点を3つあげます。
お役に立てれば幸いです。

まず一つ目は、相手が読みやすい文章を書くこと。
最近はフェイスブックなどSNSで知り合いや友人の文章を読むことが皆さんも多いと思いますが、「文章長っ!」と思ったことはありませんか?小説や雑誌のインタビュー記事を読んでもそんなことを思うことはあまりないのに、なぜでしょうか?それは、一文が長かったり、説明がくどかったり、何が言いたいのかわからなかったり、独り言のようだったり……。きっと理由はいろいろあると思います。それは結局、読みにくい文章だと思うんです。
読みやすい文章を書くポイントは一文は短めに、5W1H(いつ、誰が、どこで、何を、なぜ、どのように)に気を付けることが大切なのではないかと思います。

二つ目は文体の統一。
「である調」か「ですます調」か、書き言葉か話し言葉かで文体は大きく変わってきます。これらは文章の内容や書く目的によって変えるべきですが、一つの文章の中では統一する方が文章がまとまり、断然読みやすくなると思います。

そして最後の三つ目は“難しいことはやさしく伝える”こと。
専門用語の羅列や漢字の多用は避けて、誰が読んでもわかる文章を書くこと、これも外せないポイントです。専門用語はできるだけ分りやすく一般的な言葉に置きかえて説明することが大切です。また漢字の多用も堅苦しい文章になるので避けたいところ。とはいえ、平仮名が続いてしまう文章も読みにくいので、その場合は漢字やカタカナを使うのもオススメです。このオススメも平仮名で“おすすめ”でも間違いではありません。でも、あえてカタカナを使うことで読みやすくなると思いませんか。

文章を書くときに注意している3つのポイントを挙げてみました。
ぜひ、今度、文章を書くときに気をつけてみてください。

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鈴木圭史
専門家

鈴木圭史(特定社会保険労務士)

ドラフト労務管理事務所

社労士として20年以上の経験を誇り、労務相談から発展した、労務リスクの回避につながる労務監査を推進。IPOやM&A支援でも実績があります。「船員の働き方改革」に対応する海事代理士業も。

鈴木圭史プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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