コラム一覧
契約締結の当日になって契約をやめた人の責任は?
2016-09-28
損害賠償責任を負うとされた事例もあります。 ●売買契約の締結に向けて当事者双方が準備を進めてきたところ、契約予定日の当日になって一方の当事者が白紙に戻したいなどということは、信義則上の注意義...
建物賃貸借契約 抵当権付物件の賃貸借 原則的な考え方。
2016-09-27
原則的な考え方は? ●所有権は、売買や相続に限らず、抵当権が実行されて、競売で買受人が不動産を買受けた場合にも、新所有者(買受人)に移転します。抵当権が実行された場合の借主と新所有者(買受人...
不動産売買契約 石綿(アスベスト)の使用の有無の調査結果について。
2016-09-26
石綿の使用の有無と調査結果。 ●宅地建物取引業者の説明義務①石綿の使用の有無の調査結果の記録が保存されているときは、その内容として、調査の実施機関、調査の範囲、調査日、石綿の使用の有無と...
建物の借主 その迷惑行為と解除要件。
2016-09-25
賃貸借固有の義務とは。 共同住宅等の賃貸借においては、騒音、振動、悪臭、公害、環境等の近隣問題で借主に賃貸借固有の債務以外の義務が契約の特約として課せられることが多くあります。(賃貸借固有の...
宅地建物取引業従事者として守るべき義務等。
2016-09-24
秘密を守る義務と重要な事項の告知義務。そのバランスは。 宅建業法には、業者の「秘密を守る義務」が規定されています。不動産という重要な財産を取り扱う業者は、顧客の財産や家庭に関する秘密を知...
強制執行 しかし、現実は「無い袖は振れない」
2016-09-23
無い袖は振れない。 ちょっと一息。●強制執行・判決が確定したり、また、和解や調停が成立すれば、当事者間の権利義務関係には一応(あくまでも)決着がついたと考えられます。そして、その内容の...
建物賃貸借契約 契約更新の拒絶 「正当な事由(理由)」の要件。
2016-09-22
解約等が認められるための要件。 ●更新の拒絶・建物の賃貸借において、期間満了に際し、貸主が更新を拒めば当然契約が終了するものであれば、借主の生活拠点が不安定なものになり、借主は安心して生活...
借主からの解約 普通建物賃貸借契約の場合
2016-09-21
借主からの解約申出。 借主が転勤や就職、その他の事情で契約期間満了を待たずに賃貸借契約を解約したいといったケースは多いと思います。この場合、「期間の定めのない契約」では、3ヶ月前の予告で...
不動産売買契約 停止条件付き契約と解除条件付き契約とは。
2016-09-20
停止条件と解除条件。 ①停止条件付き契約・停止条件付き契約とは、「一定の事実の発生により契約の効力が生ずる契約」のことをいいます。「建物請負契約が締結されたときに、土地の売買契約の効力が...
賃貸不動産 クレーム解決のアドバイス。
2016-09-19
クレームと対応。 規範意識の強い人。例えば、髪の毛が排水口に詰まって水があふれるなどのクレームは、借主による簡単な処置で解決することができます。このように、簡単な処置で解決するクレーム...
住宅ローン (公的ローンと民間ローンの比較。)
2016-09-18
公的ローンと民間ローンの比較。 希望額が借入れできない!その増額方法は。●公的住宅ローン「融資例・金利タイプ」・財形住宅融資 (5年ごと固定型)・自治体融資 (自治体で異なる)「...
マンションンの案内 その注意点。(専有部分 共用部分 専用使用部分)
2016-09-17
マンションの物件案内 3つのポイント。 ①専有部分・買主は、専有部分を住戸として使用するので、専有部分についてはより詳しく案内することになります。専有部分の現状を内覧するので特に問題はないか...
建物賃貸借契約 造作買取請求権とは?
2016-09-16
造作買取請求権。 ●家主の同意を得て建物に取付けた、畳や建具、その他の造作があるときは、借主は賃貸借契約が終了した場合に、家主に対して時価でその造作を買い取るよう求めることができます。な...
真意と異なる意思表示~契約が無効になることも
2016-09-14
錯誤の場合。 ●錯誤の場合。(錯誤とは)表意者が、自分の内心の意思と表示したことの不一致を知らないでした意思表示のことをいいます。(具体例)「Aマンション501号室を購入するつ...
土地の地盤について 自分で地盤の情報を集めてみる。
2016-09-13
地盤の情報。 地盤の状態を知るには、あらかじめそれらの情報を自分で収集してみるというのもひとつの方法だと思います。軟弱地盤の可能性の高い土地としては、河川や海の近くなどの低い土地、砂質...
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