コラム一覧
不動産売買契約 停止条件付き契約と解除条件付き契約とは。
2016-09-20
停止条件と解除条件。 ①停止条件付き契約・停止条件付き契約とは、「一定の事実の発生により契約の効力が生ずる契約」のことをいいます。「建物請負契約が締結されたときに、土地の売買契約の効力が...
賃貸不動産 クレーム解決のアドバイス。
2016-09-19
クレームと対応。 規範意識の強い人。例えば、髪の毛が排水口に詰まって水があふれるなどのクレームは、借主による簡単な処置で解決することができます。このように、簡単な処置で解決するクレーム...
住宅ローン (公的ローンと民間ローンの比較。)
2016-09-18
公的ローンと民間ローンの比較。 希望額が借入れできない!その増額方法は。●公的住宅ローン「融資例・金利タイプ」・財形住宅融資 (5年ごと固定型)・自治体融資 (自治体で異なる)「...
マンションンの案内 その注意点。(専有部分 共用部分 専用使用部分)
2016-09-17
マンションの物件案内 3つのポイント。 ①専有部分・買主は、専有部分を住戸として使用するので、専有部分についてはより詳しく案内することになります。専有部分の現状を内覧するので特に問題はないか...
建物賃貸借契約 造作買取請求権とは?
2016-09-16
造作買取請求権。 ●家主の同意を得て建物に取付けた、畳や建具、その他の造作があるときは、借主は賃貸借契約が終了した場合に、家主に対して時価でその造作を買い取るよう求めることができます。な...
真意と異なる意思表示~契約が無効になることも
2016-09-14
錯誤の場合。 ●錯誤の場合。(錯誤とは)表意者が、自分の内心の意思と表示したことの不一致を知らないでした意思表示のことをいいます。(具体例)「Aマンション501号室を購入するつ...
土地の地盤について 自分で地盤の情報を集めてみる。
2016-09-13
地盤の情報。 地盤の状態を知るには、あらかじめそれらの情報を自分で収集してみるというのもひとつの方法だと思います。軟弱地盤の可能性の高い土地としては、河川や海の近くなどの低い土地、砂質...
賃貸借契約 契約更新の拒絶と立退き料。
2016-09-12
更新の拒絶と立退き料。 (事例) 貸主の言い分。・借主Aに一戸建てを貸しているが、息子夫婦に住まわせるので次の契約更新はしない。・契約書には、「貸主からの契約更新の拒絶には、理由の如何を...
賃料・共益費の額の定め方。(1ヶ月に満たない期間の賃料・共益費の場合は?)
2016-09-11
1ヶ月に満たない期間の賃料・共益費の定め方。 ●1ヶ月に満たない期間の賃料・共益費については、① 実際の契約期間にかかわらず、1ヶ月分、半月分など一定額の賃料を支払う方法。② 日割り計算...
宅地建物取引業者 報酬額の規制のしくみ。(謝礼か?報酬か?)
2016-09-10
報酬額の規制。 宅地建物取引業者が、宅地建物の売買、交換または賃借の代理または媒介に関して受けることができる報酬の額については、下記のように規制されています。① 業者が宅地建物の売買、交換...
建物賃貸借契約 物件の鍵の交換と費用負担 貸主負担か?借主負担か?
2016-09-09
鍵の交換と費用負担。 ○鍵の交換と費用負担。・従前の借主が退去し、新たな借主に賃貸するにあたっては、従前の借主が物件を使用していたときの鍵を新たな鍵に交換することが理想的です。鍵の交換は...
建物賃貸借契約。 契約の消滅とは? 物件の滅失とは?
2016-09-08
「契約の消滅」は契約が終了すること。 「物件の滅失」は単純に物件がなくなることではありません。 (契約の消滅)第○条 本契約は、天災、地変、火災その他甲乙双方の責めに帰さない事由により、本物...
売買契約・賃貸借契約 (契約の解除と類似の制度。)
2016-09-07
解約、合意解約、解除条件、取消し 類似の制度 ○解除と類似の制度。① 解約 (告知)・賃貸借や委任などのような継続的な契約関係を一方的に解消する場合、これを解除と区別して「解約」とか「...
不動産売買 自死の事実は「隠れた瑕疵」に該当するのか?
2016-09-06
隠れた瑕疵と秘密を守る義務。 ①自死の事実は、「隠れた瑕疵」に該当するとされることが多くあります。②瑕疵があったときの買主の権利は、契約の解除と損害賠償、または損害賠償となります。③媒介...
アパートのオーナーチェンジ その考え方と対応。
2016-09-05
オーナーチェンジ。 アパートが売却されて、その所有者がAからBになり、Bが新たな貸主になった場合、アパートの所有者であるBは、前所有者Aと借主との間で締結されている賃貸借契約に関する権利や...
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