コラム
入居希望者からの要望の通りに貸家を改修した! しかしキャンセル!
2018年12月3日 公開 / 2021年3月2日更新
契約前の改修工事
ちょっと一息しませんか
●入居募集中の貸家
長い間、入居者がなく家主さんは諦めています。原因は建物と設備が古いからです。
その家主さんから、先日相談を受けました。
仲介業者から、「貸家のトイレを洋式にし、水回りを給湯にしてくれたら借りたい人がいる」と連絡を受け、急いで手配し要望の通りに改修したところ、仲介業者から「申込はキャンセルされた」との連絡、仲介業者に責任は無いのか?
との内容でした。
この場合、もちろん仲介業者には何ら責任はありません。実は私も何度か経験しています。
契約締結、敷金・礼金・前賃料等の精算が完了してから改修工事をすればよいのですが、古い状態の貸家を案内しても当然成約率は低くなります。
●長い間の空き家には、必ず原因があります。
古い賃貸不動産の活用は、積極的な改修工事か入居者層の絞り込みがポイントになりそうです。
今回のケースはキャンセルになりましたが、すぐに別の入居者が決まりました。僅かな改修費で賃料収入となれ、かなりの高利回りといえます。
●古い賃貸不動産の活用相談もお受けしています。
「売れば一時の収入、貸せば一生の収入」、不動産活用の基本的な考え方です。
ちょっと一息でした
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