抱っこ(横抱き)で反り返る赤ちゃん
■ 時期が来れば転ばなくなるはず?
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歩き始めてから数か月、歩きはじめよりもさらに転ぶことが多くなってきた子ども。
もうそろそろしっかり歩けるようになってもいい頃なのに。
赤ちゃんから幼児へと成長するにつれ、できることが増えていくはずと思えば、
よちよち歩きからしっかり歩けるようになるのは当然の流れです。
でも、この頃は順調な流れではない子どもたちが増えています。
そのことに気づいていない方も増えているため、一般的にはさほど問題視されていないようです。
よく転ぶ子どもたちはいつになったら転ばなくなるのでしょうか。
もう少し大きくなったら今よりはしっかりしてくるだろと思い、様子を見てみようと考えていませんか。
歩き始めてからそろそろしっかりするはずと思う頃でもよく転ぶお子さんは、
残念ながらこれからももっと転び、ケガが絶えなくなります。
今のまま、何も手を打たず、様子を見るという対応をし続けていれば。
■ 車で考えてみると・・
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よく転ぶ子どもを車に例えて考えてみましょう。
車が大きければそれを動かすだけのエンジンが必要です。
車が小さければ大きな車を動かすエンジンは必要ありません。
車の大きさに見合ったエンジンを積んでいれば問題なく動くのです。
よく転ぶ子どもの場合、車体に見合ったエンジンではないという事です。
首が据わる前の頃のエンジンで歩き始めた、あるいは寝返りがやっとできたくらいの
エンジンでどんどん歩こうとしている状態です。
車でしたら動かないので、エンジンを変えなきゃと気づきます。
しかし、子どもは興味があれば動きます。
あっちに行きたいと思えば力任せで、無理やり、それがどんな動き方であろうと動きます。
子どもは目的を達成できればいいのですから。
安定感もコントロール能力もなく、バランスも偏って、無茶苦茶な動きばかりで。
■ 車と違って取り換えはできないならば・・
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生まれてから立つまでの数か月を突っ張ったり反り返ったり、力任せで、偏りっぱなしで
動き続ければ、歩き方がおかしかったり、ぎこちなかったり、よく転ぶのは当然のことなのです。
歩き始めたばかりの子どもはまだまだ成長していきます。
生まれてからの1年間は、まずは「安定して歩く」という完成形を作るために必要な要素を
それぞれの発達段階で正しく動くことで身につけています。
よく転ぶ子どもは歩くまでの過程で転ぶ要素を身につけているのです。
それを正しい動きに学び直しをさせることで「安定して歩く」ことが可能になります。
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