赤ちゃんが自分の手を舐めるためには努力が必要
■ 腰痛解消には天然コルセット
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産後に腰痛を訴える子育て中のお母さんはとても多く、日常生活に何らかの支障が
あっても休むわけにはいかない状況です。
1日に何度も必要になる抱っこは、腰を痛めやすい姿勢になることもあり、
赤ちゃんの体重が増えるにつれ、腰の痛みも続いてしまいます。
赤ちゃんの抱っこで腰痛を解消するには、天然コルセットを働かせることです。
この天然コルセットは体幹の筋肉で、腰を保護する働きを持ち、からだ全体の
しなやかな動きにも関わっています。
抱っこに限らず、朝起きてから夜寝るまでの日常動作や、スポーツなどの
パフォーマンス向上にも重要な役割を持っています。
■ 天然コルセットの役割とは?
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抱っこをした時は、普通に立っているよりも腰から上をやや後ろに倒した姿勢になります。
自分のからだだけではなく、赤ちゃんの体重も支えなければなりませんが、この姿勢では
腰のあたりに重みがかかり、骨がその重さを受け止めています。
骨にだけ負担を強いるのではなく、骨を支えるために筋肉もしっかりと働くことが、
腰痛に限らず私たちの動きや姿勢には欠かせません。
天然コルセットの役割を持つ筋肉は、妊娠中には引き伸ばされて弱化しています。
産後にはからだの状態に合わせて適切なエクササイズを行うことで、
妊娠前よりも強化することができ、子育てに必要な筋力をつけることができます。
■ 腰痛解消の抱っこは一石二鳥
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抱っこの最中に少し意識することで腰への負担を軽くすることができます。
まずは、抱っこしている姿勢です。
からだが後ろに倒れ、腰を反らせている場合は、足よりも後ろに頭があります。
特に立って抱っこしている時は、からだを真っ直ぐに保つように意識することです。
両足に均等に体重を乗せ、足から頭のてっぺんが真っ直ぐにつながるイメージで、
頭の上に伸びている1本の糸がさらに天に向かって引っ張られる意識をします。
その上で、おへそのかなり下で奥の方にやや力が入るように、天然コルセットの筋肉を
使います。
息をゆっくりとフゥ~と吐いてみましょう。
長めに何度か吐くと感じるようになります。
コツがつかめたら、抱っこしている時にはおへその下の奥の方が常に働くように
意識することで、腰への負担はかなり軽減されます。
抱っこする = 天然コルセットを働かせる
という図式を持って実践すれば、腰への負担が減り、おなかがスッキリ! 一石二鳥。
抱っこもエクササイズ。
ユラユラすると赤ちゃんも喜ぶし、お母さんも筋トレができて、一石二鳥。
産後の腰痛を改善するための正しい体の使い方や抱き方など、
日常の動作を見直すことで体力づくりができる講座
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~赤ちゃんの運動の偏りを改善し、脳の発達を促すケア&コンディショニング
親子の姿勢アクティブ・コンディショニング~
《赤ちゃんの発達を促し、脳とカラダとココロを育む講座》
赤ちゃんの発達段階に応じて、運動発達を促し、しなやかな動きを身につけます。
よい姿勢は生まれた時からのからだの使い方で作られていきます。
お母さんとのふれあいや遊びを通して、アタッチメントを形成し、
からだもこころも健やかで豊かに育んでいきます。
お母さんの産後の姿勢づくりにより、体型をもどし、腰痛・肩こりなどを解消。
子育てに必要な体力をつけ、赤ちゃんとの時間を楽しみましょう。
* 赤ちゃんひとりずつの段階に応じたオーダーメイドの内容です。
★ 赤ちゃんの発達のケア&コンディショニング講座 Ⅰ
(ねんね~寝返りクラス)
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