自分でできる
秋から冬へと季節の移り変わりとともに、手足の冷えなどの心配をする声を
耳にするようになりました。
足の冷えに関して、続けることで徐々に解消していくセルフコンディショニングを
いくつかご紹介しています。
● 寒くなる前に解決したい「足の冷え」、触るだけでホカホカする
● 寒くなる前に解決したい「足の冷え」、足の指を広げよう!
今回の足首回しを含め、これらを続けていると、いろんな変化を感じるようです。
「いつもは風呂上がりにすぐ靴下を履いていたけど、今は履かなくなった」
「冬は必ず靴下を2枚履いていたけど、昨シーズンは初めて1枚で過ごせた」
「手足の冷たさが改善して、以前ほどの寒さを感じなくなった」
「布団の足元に入れていた湯たんぽがいらなくなった」
「必ず靴下を履いて寝ていたけど、今は履かなくても寝られるようになった」
「夜中に布団から足を出していることがある」など。
足の指を広げたら、最後には手の指を足の指の間に入れてみます。
椅子に座ったり、床に座って行います。
右足を左の太ももに乗せて、膝を開くようにすると手が届きやすいです。
左手を足の裏に合わせてから指を入れてみましょう。
足の裏を触ったり、足の指を広げた後は柔らかくなっているので、手の指も入りやすいです。
足首を動かしてみましょう。
まずは揺するように小さく動かしてみましょう。
手や腕の力を抜いて足首をブラブラします。
足首の力が抜けていることを感じたら、足首を曲げたり伸ばしたり手で動かします。
始めは小さい範囲で動かします。
関節の動きが滑らかでスムーズであれば、少しずつ動く範囲を広げてみましょう。
軽く動かしながら、曲げた時と伸ばした時の足首の角度を見てみます。
足首を曲げて横から見ると、長靴を履いたように見えますか。
足首を伸ばして横から見ると、バレリーナがトゥシューズを履いたように見えますか。
手で動かせば足首はそのくらい動くのです。
次は、自分の筋肉を使って動かしてみましょう。
足を床に下ろし、足首の曲げ伸ばし。
先ほどまで手で動かしていた時と同じくらいの範囲は動きますか。
普段の歩き方によっては足首の動く範囲が狭くなっている場合もあります。
動かせる範囲を広げてから、筋肉を使えるようにしておくことで、無意識に使えるように
なっていきます。
偏った使い方で硬くなった筋肉は冷えの原因にもなりますので、緩めてから筋肉を動かすことを
日々の習慣にしてみましょう。
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●《フットセラピー&姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/263/
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
からだの不調はこころの不調にもつながります。
からだのアンバランスは動きのアンバランスにもつながります。
これらの不調やアンバランスを調えることは、長い人生の先の要介護のリスクを
減らし、健康寿命を伸ばします。
年齢は関係ありません。若くても不調のある方はリスクが高まるのです。
気づいた時から始めましょう。
早ければ早い方が快適で楽しい時間を多く過ごすことができます。
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