赤ちゃんの発達が妨げられている最近の子育て ~泣かせてはいけない??~
赤ちゃんの頃というのは、からだとこころの基礎づくりをしています。
その後につながる重要な時期であることを知っていますか。
その重要な時期に使ってはいけない育児用品を使うとどうなるでしょう。
大人の関わり方、例えば抱っこの仕方や遊び方が適切ではなかったらどうなるでしょう。
以前から問題になっている子どもの姿勢の悪さやケガ・骨折、運動能力の低下など
当たり前のことができない子どもが非常に増えていることの背景に、
赤ちゃんの時期の発達が関係しています。
巷での噂とか周りの声に惑わされて、赤ちゃんの様子を見ないまま子育てをすることは、
これから先の子育てにも不安を持ち続けることになるでしょう。
子育て中の方にはぜひ、情報に惑わされないための知識、本質を見極める目、
知識と目を元に活用できる知恵を持っていただきたいと思います。
例えば、「泣かせたら愛情不足になるから泣かせてはいけない」と聞いたので、
泣いたらすぐに抱っこ。
逆に「抱っこばかりしていると抱き癖がつくからよくない」と聞いたので、
泣いてもほったらかし。
どちらを信じたらいいのでしょうね。
このような正反対の情報はあちこちにあるわけですが、それらを鵜呑みにしないで
まず赤ちゃんの様子を見て、状況から判断し、○○だろうなと思ったことをやってみる。
それでも上手くいかなかったら、次のことを考えて、またやってみる。
そんな試行錯誤の繰り返しで子育ての知恵をつけましょう。
情報はすべての人に当てはまるわけではありませんし、不適切なものも出回っています。
赤ちゃんにとって、もう少し細かくいうと赤ちゃんの発達にとって
適切なのかどうかを判断基準にしましょう。
そのためには赤ちゃんの発達を知っておくことが望ましいでしょう。
以前こんな相談がありました。
お母さんの肩に手を置いてつかまり立ちをしている10か月の赤ちゃん。
問題はなさそうですが相談内容は、
「この子、寝返りができないんです・・」
赤ちゃんが自分では寝返りができないのに、つかまり立ちができるはずがありません。
なぜ、つかまり立ちをしているか。
そこには、間違った関わり方がたくさんありました。
この赤ちゃんのこれからのことを考えると、かなり心配になりました。
からだの上手な動かし方を知らないことで、姿勢や走る・跳ぶなどの運動能力に
「なぜ?」という動きが出てきます。
また、自分でできることの楽しさの経験が少なく、自分から何かをしようとか
もっとやりたいという意欲も湧きにくい。
できなければ誰かがしてくれるので、してくれるまで待っている。
自立した大人になるためにと考えると、生まれた時からどのように育つかが大事です。
育てる大人の意識が子どもの成長を左右するのですから。
子育ては、子ども自身が育つ力を身につけていくことを大切にすること。
「子どもが自ら育つ力」を育てるために、赤ちゃんの発達を知ることは大切です。
正しい知識を持って、適切な関わり方をしましょう。
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【 Studio Grace Mam 】
ママ&ベビー専門スタジオ
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●《赤ちゃんの発達を促し、脳とカラダとココロを育む講座》
赤ちゃんの発達段階に応じて、運動発達を促し、しなやかな動きを身につけます。
よい姿勢は生まれた時からのからだの使い方で作られていきます。
お母さんとのふれあいや遊びを通して、アタッチメントを形成し、
からだもこころも健やかで豊かに育んでいきます。
お母さんの産後の姿勢づくりにより、体型をもどし、腰痛・肩こりなどを解消。
子育てに必要な体力をつけ、赤ちゃんとの時間を楽しみましょう。
* 赤ちゃんひとりずつの段階に応じたオーダーメイドの内容です。
気になる動きなど、詳細はHPをご覧ください。
★ 赤ちゃんの発達のケア&コンディショニング講座 Ⅰ
(ねんね~寝返りクラス)
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