からだの使い方が分からない子ども@親子で姿勢改善アクティブ・コンディショニング教室
子どもたちの言葉の使い方で気になることがあります。
いくつかある中のひとつが、
「ムリ!」
どんな場面かというと、
「○○をしましょう!」とこれから行なうことを説明した時です。
それも、話し終わった直後に「ムリ!!」
できないことではなく、簡単にできることでも「ムリ!」といいます。
口癖でしょうか。
やりたくないのでしょうか。
できる自信がないのでしょうか。
個々で理由は異なるかもしれません。
子どもたちを見ていて、やってもいないのに、できるかどうかも分からないのに
「ムリ!!」と言葉を発することが非常に多いと感じます。
もしかしたら、今までに思い通りに動けたという経験があまりにも
少ないのではないかなと思っています。
思い通りに動くというのは、「○○したい!」と思って動いたら満足できた、
イメージしたようにできた、思った以上にできたなど、達成感や自信を持てる
結果になったということです。
しかし、「○○したい!」と思っても、なんとなく違った、うまくいかなかった、
何度やってもできないなどの結果になると、「○○は自分には無理なんだ」と
思ってしまいます。
そんな経験が多いほどに、まだやってもいないことなのに、
初めから「ムリ!!」という言葉が出るのは当然のように感じます。
思ったように動けるか、動けないか、その要因は「姿勢」にあります。
子どもは自分の姿勢に気づいていないことが多いようです。
大人から見て「姿勢が悪い」と云われても、
本人の感じ方はそれほどでもなさそうです。
崩れた姿勢なので、本来は「走りにくい」「動きにくい」のですが、
いつもの姿勢なのでさほど感じません。
これはよい姿勢で「走る」「動く」のと、崩れた姿勢で「走る」「動く」のを
比較したら一目瞭然、子どもでもはっきりと実感します。
「動きにくい」のですから、「うまくできない」「思い通りにならない」など
からだの状態があまり良くない結果を生みだしてしまいます。
やってもやっても思うようにはできない。
「できない」ことが続くと、どのように感じるでしょう。
次第に「いくらやってもできないんだからもうやめよう・・・」
こんな感情が湧いてもおかしくないかもしれません。
「姿勢」というのは、からだの不調につながることはもちろん、
子どもの成長段階においては「やる気」などの感情にも大きく関わっています。
「うちの子、姿勢が悪いんです~~」と軽く考えず、
気づいたら早めに調えて動けるからだづくりをすることが大事ですね。
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