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福本智恵子

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コラム

和室・洋室の座り方の違いと子どもの姿勢

小学生

2012年2月21日 / 2012年5月14日更新


「生活様式の洋風化」は、私たちのからだの動きにどのような影響があるのでしょうか。


前回のコラムでは、椅子に座ることと畳に座る動作の違いについて、
関節を動かす範囲に着目しました。
もう少し細かく考えてみましょう。

普段、「座る」というと、どのような姿勢が多いでしょうか。
仕事をされていると、椅子に座ることが多いでしょうか。
家ではどこに座りますか。
食事の時は食卓の椅子、くつろぐ時はソファ、またはこたつで座いすですか。


この「座る」という動作では、股関節・膝関節・足関節(足首)の動きが
とても重要になってきます。

椅子と畳に座る動作において、それぞれの関節がどのように動くかを
考えてみましょう。


まず、股関節の動きについて。
簡単にいうと骨盤と大腿骨(太ももの骨)で作られた角度が、
どのくらい小さくなっているか(曲がっているか)を見ます。

椅子に座る時には、からだを前に倒して座ります。
この時に骨盤を前に倒して座れば、股関節の角度は小さくなりますが、
背中を丸めるだけだと股関節はあまり動いていません。

ソファなどの柔らかい座面に座る際には、からだをあまり前に倒さず、
お尻をドカッと下ろすような座り方をすることもあります。
その動作も背中を丸めると同じように骨盤は前に倒れず、
股関節もあまり曲げた使い方はしていません。


座った時の骨盤と股関節の角度も非常に重要です。
背中が丸い姿勢では、骨盤は後ろに倒れていることが多いです。
つまり股関節の曲がり具合は小さいのです。
ソファなどで背もたれに背中をあずけて座っている姿勢を想像してみてください。
お尻は座面に埋って、腰を丸め、背中を丸めて座っていませんか。


次に膝関節について。
座った時の膝の曲がった角度は、椅子だと90度くらいでしょうか。
畳に座るためにはさらに膝を曲げる必要があります。
正座・胡坐・横座り・割座では椅子に座った姿勢よりも膝を曲げて座っています。


最後に足関節(足首)について。
椅子に座る時は踵を床につけていますか。
それとも最後に踵が床から離れてしまいますか。

座るためには足首が十分曲がってくれないと踵を持ち上げてしまいます。
でも、畳に座るには踵をつけたままでは座れませんね。
正座では足首が伸びないと座れません。
畳に座るには、椅子に座る時以上に足首の動く範囲が大きくなります。


何気なくしている動作ですが、椅子と畳に座ることだけを取り上げても、
関節の動く範囲に大きな違いが生じています。
これが日常的に行なわれているのです。

使わなければ、使えなくなる。
無意識にしている動作を見直してみてください。
無意識がゆえに気づかず、誤った動作が身に付いていませんか。




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