和室・洋室の座り方の違いと子どもの姿勢
「うちの子、よく転ぶんよ~」
笑いながら、子どもの話をされるお母さん達。
お子さんのいらっしゃる方は、こんな話を聞いた経験はありませんか。
あるいは、誰かに話したことがありますか。
幼稚園・保育園児や小学生のお子さんの保護者から「子どもが転んだ」話を
しょっちゅう聞きます。
どんな場面で転ぶのでしょうか。
このコラムを読んでいただいている方は大人だと思いますが、
最近転びましたか。
それはどんな場面でしょうか。
大人の場合は、
・ ちょっとした段差につまずいた
・ コードに引っかかった
・ 物をよけようとしてバランスを崩した
・ 道路の凸凹に足を取られた
・ 散歩中の犬が急に走り出した・・など
これらは今までに転んだ経験がある方(40歳代から70歳代)のお話です。
「あ~~、あるある!」という感じですね。
転ぶことはなくても、こういう状況だったら
転んでしまうだろうなと思えますね。
では、子どもはどうでしょうか。
・ 廊下を歩いていて転んだ
→ 自分の足に引っ掛かったって転んだ
→ つま先が廊下に突っかかって転んだ
・ 廊下を歩いていて人とぶつかった
→ 避けれずにまともにぶつかって転んだ
・ 階段を上がっていて踏み外して転んだ
→ 1段ずつ歩いて上がっていたが転んだ
このような状況で転ぶことをどのように思いますか。
大人の場面と同じく「あ~~、あるある!」ですか。
たぶん「なんで?」ではないでしょうか。
このような場面ではどうでしょうか。
・ よそ見をしていて何かに勢いよくぶつかった
・ 思いっきり走っていて避けきれなかった
・ 他を見ていたらいきなりぶつかってこられた
これなら「あ~~、あるある!」かもしれませんね。
私たちが子どもの頃や大人になってから「転ぶ」時には、
それなりに周りが納得できる状況がありました。
しかし、今の子どもは理解できない状況で転んでいます。
なぜ転ぶのでしょうか。
それは「姿勢」が大きく関係しています。
「姿勢」からつながるからだの使い方・動き方が不安定なのです。
自分のからだのコントロールができない、
危険の予知ができない状態で動くことが
理解できない転び方になっています。
安定してからだを使える「姿勢」づくりによって、これらは解決します。
さらに動きやすくなり、運動能力も向上していきます。
●● 子どもの「姿勢」づくりを行なう教室紹介 ●●
『幼児とママのエクササイズ教室』
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/499/
『赤ちゃんとママのエクササイズ』
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/237/
『赤ちゃんの発達を促し、脳を育む、産後ママとベビー&キッズの教室』
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/465/